霜降り明星の粗品と宮迫博之のYouTubeでの舌戦が話題になった。粗品は4月放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、芸歴が24年も先輩の宮迫を呼び捨てにした挙句、「先輩ちゃう、あんなもん」と吐き捨て、宮迫もヒカルのバースデーイベントで「テレビに出てたときの俺を超えてから言え!」「『アメトーーク!』みたいな番組、作ったけ?」と反応した。さらに粗品は、5月にYouTube企画の「1人賛否」で宮迫に言及。この企画はピックアップした人物についてまず称賛し、その後徹底的にこき下ろすもので、宮迫の最近の活動について「おまえ」「こいつ」呼びで酷評した。これを受け、宮迫が6月に「もう勘弁して」「しんどいわ」と白旗宣言をした。
この舌戦についてはネットでも賛否両論の大炎上、さらに大先輩である明石家さんまやほんこん、西川のりおなどが苦言を呈したが、粗品は『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の『さんまのお笑い向上委員会』パートでさんま本人を前に宮迫をネタにし、またも話題になった。
宮迫や粗品は、それぞれの発言が話題になることも多く、ときに炎上も招く。そこで今回は10~30代の女性100人に「もう炎上しても驚かない有名人」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位(5.0%)には、ダウンタウンの松本人志、沢尻エリカ、霜降り明星の粗品が同率でランクイン。
ダウンタウンの松本人志は、昨年末に『週刊文春』(文藝春秋)が女性への性加害疑惑を報じ、世間を騒がせた。ネットでは松本を擁護するファンと、不倫していたことにガッカリというファンがぶつかりあい、炎上。松本は名誉棄損などで『週刊文春』に対し損害賠償請求中、裁判に注力するため芸能活動を休止している。沈黙を貫いていた松本だが、7月14日には自身のXで「ポスト、リポストは普通にしょうと思ってます。当たり前の権利やし」と、SNSの再開を宣言したことも話題になった。
「裁判沙汰になっているので、今後もまた燃えそう」(24歳/女性/公務員)
「女性問題でネットが賑わっているから」(35歳/女性/主婦)
「歯に衣着せぬ言い方が持ち味でもあるから」(33歳/女性/営業・販売)
「女性に関するNGな言動が報じられていたから」(30歳/女性/事務職)
沢尻エリカは、2007年に主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で、司会者からの質問に「別に……」と不機嫌に答えるなど、“エリカ様”と称される尊大な態度で大バッシングを受けた。その後、2019年11月に合成麻薬を所持したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、世間に衝撃を与えたが、現在は芸能活動を再開、今年2月には舞台『欲望という名の電車』で主演を務め、変わらぬ美貌を見せつけた。
「炎上してもイメージ通りだから」(31歳/女性/専門職)
「問題を起こして活動休止期間もあったが、人の性格はよほどのことがないと変わらないと思うし、素行が改善されるとは思えない」(33歳/女性)
「発言が強気という印象があるから」(34歳/女性/研究・開発)
「素の部分はそうそう変わらないと思う」(37歳/女性/主婦)
冒頭でも触れた霜降り明星の粗品は、7月20~21日放送の『FNS27時間テレビ2024』(フジテレビ系)で相方のせいややチョコレートプラネット、ハナコと出演、総合MCを務めた。『さんまのお笑い向上委員会』パートで宮迫の一見をネタにし、自分に対して苦言を呈した明石家さんま本人に絡み、他にも粗品への苦言で話題になった西川のりおら大御所芸人たちを呼び捨てにして「みーんな老害!」とバッサリ切り捨てた。粗品は、宮迫以外に、永瀬廉と高橋海人の2人になったKing&Princeについて「今の状態のキンプリ誰が見るねん」「名前も出てこないし」などと暴言を吐いたり、木村拓哉についても言及し、炎上している。
「普通に炎上しそうな言葉を発するから」(36歳/女性)
「炎上しそうな言動を衝動的にしそうだから」(34歳/女性)
「また炎上しているという印象があるから」(32歳/女性/主婦)
「炎上しても懲りないと思う」(32歳/女性/専門職)