起こしてしまったX(旧ツイッター)の暴言騒動で、お笑いタレントのフワちゃん(年齢非公表)は青少年の“見本”になる機会も失うようだ――。

 芸能人の一言一句が話題となるSNS。だが、一歩踏み間違えば炎上騒動とも隣り合わせなのがネット社会。そんなネット炎上の業火によって「芸能界追放の危機」とまで言われているのはフワちゃんだ。

「芸人のやす子(25)が8月2日、X(旧ツイッター)に《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす》というポストを投稿。それを見たフワちゃんが、やす子の投稿内容を揶揄した上で中傷的な発言を書き込みました」(女性誌編集者)

 即座にネット上は炎上騒ぎに。普段はひな壇で先輩芸人に向かって傍若無人に振る舞うフワちゃんだが、当該ポストを削除した上で、《本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります》と謝罪したのだが――。

「猛省の態度を示したのですが時すでに遅し。8月5日の27時から放送される予定だったラジオ『フワちゃんのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)は放送休止に。出演していたスマートフォン『Google Pixel』のCMも6日にはすべて、公式YouTube上などでは非公開となっています」(前同)

 今後、次々と起きる可能性があるのはフワちゃんの番組降板。現に、レギュラー起用されていた11日に放送される『行列のできる相談所』(日本テレビ系列)では、出演シーンはカットされる予定とのこと。今後の出演も未定だという。そして、“フワちゃんNG”の動きはこれだけではないという。

「実はフワちゃんは、東京都内にある出版社が製作する2025年版の中学校の家庭科の教科書に“自分らしさや個性を表す”人として、タレントの渡辺直美さん(36)と共に起用される予定だったんです。それはフワちゃん自身も今年3月にXで明かしていて、フォロワーからは《カリスマの証》などコメントが寄せられていました。

 さらに、別の都内の教科書会社が作る英語の教科書にはドジャースでプレーする大谷翔平選手(30)の元通訳だった水原一平さん(39)の登場が決定していましたが、巨額不正送金事件が原因で見送られることになるそうです。フワちゃんも騒動が騒動ですし、教科書への掲載は見送られるのではないでしょうか……」(同)