■第1位には『北斗の拳』『SLAM DUNK』が同率ランクイン

 そして第1位(6.0%)は、『北斗の拳』と『SLAM DUNK』。

 原作者の武論尊氏、作画の原哲夫氏による漫画『北斗の拳』のアニメ版は、1984~1987年に放送され、1987~1988年に続編が放送された。暴力が支配する世紀末を舞台に一子相伝の“北斗神拳”伝承者・ケンシロウ、仲間たちの活躍を描いたストーリー。ケンシロウの決め台詞「お前はもう死んでいる」や敵キャラが絶命するときの悲鳴「ひでぶ」など、インパクトのあるセリフも子どもに大人気だった。昨年9月には、原作生誕40周年を記念した新作アニメシリーズ『北斗の拳-FIST OF THE NORTH STAR-』の制作が発表されており、続報を待ち望むファンも多い。

「このご時世、放送できない内容もあるかもしれないが、今のきれいな画像で見てみたいし、今の子どもたちにも受けそうな気がする」(48歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「面白いので、最新技術の映像を見たい」(46歳/男性)

「子どもの頃に盛り上がった漫画だから」(48歳/男性)

「キャラが良いから」(45歳/男性)

「あれほど面白い漫画はないし、今の若い人にも見てもらいたい」(48歳/男性)

 井上雄彦氏によるバスケットボール漫画のアニメ版『SLAM DUNK』は、1993~1996年にテレビ朝日系で放送。湘北高校のバスケ部に入部した主人公の桜木花道の成長やバスケ部の高校生たちの奮闘を描き、アニメでは湘北バスケ部がインターハイ出場を決めたところまで描かれた。2022年にはアニメの放送終了から26年半のときを経て、アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開され、大ヒットした。

「日本のバスケが強くなった今、また見たい」(31歳/女性/主婦)

「映画が面白かったから」(32歳/女性/弁護士)

「とても魅力的な作品だと思うので」(29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「当時は間延び感を覚えたり、技術もそこまでだったので、今の技術で見たい」(36歳/男性/公務員)

「好きなアニメなので、また見たい」(34歳/男性/総務・人事・事務)

 なんとトップ4は、すべて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画原作アニメという結果だった。

 少女向けアニメもランクイン、「リメイクが見たい懐かしアニメ」第5位以下はこちらから!

■「リメイクが見たい懐かしアニメ」ランキング
1位 『北斗の拳』
1位 『SLAM DUNK』
3位 『Dr.スランプ アラレちゃん』
3位 『ハイスクール!奇面組』
5位 『ドラゴンボール
5位 『るろうに剣心
5位 『幽☆遊☆白書
5位 『タッチ』
5位 『美少女戦士セーラームーン』
5位 『金色のガッシュベル!!』