■旧ジャニーズの“港区飲み”が復活するなかで……
SNS、ネットに中丸に対する厳しい声が多く寄せられるなか――芸能プロ関係者は、「KAT-TUNにはまだ火種があると聞こえてきています」と言い、こう続ける。
「かつて、旧ジャニーズのタレントは仕事が終わると夜な夜な、港区の繁華街の中心・六本木、そしてその隣町の西麻布に繰り出すことが多かったんです。しかし、2018年頃には酒席のトラブルが頻発。大きなスキャンダルになることを警戒した事務所上層部が、夜の六本木・西麻布エリアへの立ち入りを禁止する通達を出すということがありました。
しかし、その禁止令からもう6年近くになること、さらにコロナ禍を抜けたことから、“六本木・西麻布禁止令”の効力はなくなった。そして、4月からマネジメント体制がSTARTO社に移行したことで、もはや“禁止令”は消滅したと言えるでしょう。
そのため今、夜の六本木や西麻布にはSTARTO社のタレントたちが戻り始めているんです。そこにいるのは、もちろん若手が中心ですが、今年行なわれた飲み会には、KAT-TUNのメンバーもいることがあったと……。おそらく、後輩から誘われて行ったのでしょうが――飲み会が行なわれるのは、一般の人にバレることはない会員制のバーで、お相手はいわゆる“港区女子”ですね」
STARTO社のタレントでも、仕事終わりにお酒を楽しむのは自由だろう。しかし、多くの女性ファンを持つ彼らが、ギャラ飲みなどがあると賛否がささやかれる港区女子と夜な夜な飲んでいるというのは穏やかとは言えないのかもしれない。
「会員制の他人の目がないクローズドな場所で、楽しい仲間ときれいな女性がいれば、ついついお酒が進んでしまうものですよね。そして、若手のワイワイな飲み会の定番といえば、ゲーム。山手線ゲームや、さらにいけば王様ゲームなどが有名ですが、そうしたゲームは、盛り上がればたぶんにハレンチな展開がつきものですからね。
そして、昨今は飲み会での言動すらリスクになってきます。その場では一緒に楽しくゲームしていたつもりでも、後に女性の方が“いやいや強制的にやらされた”“セクハラ行為があった”などと訴えたら、アウトになってしまうご時世ですよね。
そうしたことが起こりうる場に、もうベテランのKAT-TUNメンバーが顔を出すこともあったと。つまり、脇の甘さが言われているわけですが、KAT-TUNはメンバーが不祥事を起こすたびにデビュー曲『Real Face』の歌詞をネタにされていますが、まさにいまだギリギリで生きている状況とも言えそうで……中丸さんのホテル密会が明らかになった今も、危うい火種はくすぶり続けていると言われています」
王子様揃いの旧ジャニーズの中で、KAT-TUNはワイルドなイメージを押し出したグループとして人気を博していた。すでにメンバーは6人から3人になり、現在さらに中丸が窮地を迎えているが、さらなるギリギリ沙汰だけは避けてほしいところだ。