2017年から活動休止していた中森明菜が、今年7月にファンクラブ限定イベント全5公演を開催し、ファンの前で歌声を披露したことが話題だ。中森といえば、1980年にデビューし、圧倒的な歌唱力とミステリアスな魅力で一世を風靡した。今回の中森の完全復活は、当時を知る世代にとってはうれしいニュースだったはず。そこで今回は40~50代の男女100人に1980年代にリリースされたシングルA面曲で「中森明菜の好きな曲」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第3位は、『スローモーション』。

『スローモーション』は1982年にリリースされたデビュー曲。来生えつこ・来生たかおが作詞・作曲、船山基紀が編曲を手掛けた。当時中森はまだあどけなさの残る16歳だったが、10代とは思えないメロウな歌声でファンを魅了した。

「歌詞に純粋さが感じられ、当時のあどけなさが残る明菜さんの雰囲気に合っていた」(54歳/男性/総務・人事・事務)

「初めて聞いたときの衝撃がすごかったのを今でも覚えてるなぁ。かわいらしい姿と歌声のギャプ感!」(57歳/男性)

「デビュー曲でまっすぐな歌声と歌詞が心に残っています」(55歳/女性)

「深夜テレビで初めて聞いた。中森明菜の後のツッパった感じじゃない曲だから好み」(58歳/男性)

「まだあどけなさを残していたふくよかな明菜ちゃんがかわいかった」(53歳/女性)

「よくラジオやテレビで聞いていた」(55歳/男性/営業・販売)

「メロディ、歌詞、声全て良い」(57歳/男性)

「メロディが明菜さんの歌声の魅力をよく引き出していると思う」(54歳/男性)