■Snow Manの目指す世界

■【問1】の答えは「別次元」。07年にデビューした山田は20年デビューの深澤と阿部に、“これまで聞いたことないし、聞けなかったこと”とし、自分が先にデビューした時、どういう気持ちだったのかと質問。阿部は先のコメントに「応援の気持ちのほうが、その時は強かった」と続け、一方、深澤は「最初はうれしかったよ。でもあらためて悔しいよなって気持ちになって、今やっていることが“仕事”になった瞬間だった。気持ちが変わった時だった」と答えた。

■【問2】の答えは「KAT-TUN・亀梨和也」。メンバーから「すごいじゃん」と声が上がる中、向井は「たまたまですけど野生の亀梨くんがいた」と、偶然の遭遇だったと説明。すると宮舘も、カートに乗っていたらすれ違って、サングラスをかけているので本物が分からなかったが、カートが止まるタイミングで確認したら亀梨本人だったと回顧。「そのままごあいさつしたら写真を撮っていただいて」と、その経緯を語った。

■【問3】の答えは「“誇れる”先輩」。目黒蓮は滝沢の世話になったが、旧ジャニーズ事務所に育ててもらった意識もあると発言。また、滝沢から一番かわいがってもらっていた後輩だという深澤辰哉は、悩んだ時期もあったが、滝沢には滝沢が目指すものがあり、Snow Manには「自分たちのやりたい環境でのエンターテイメント」があると語り、向井康二が「全員ここにちゃんとおるし、やっているのに俺は安心している」 と続けた。

 旧ジャニーズの先輩は、Snow Manにとって憧れの存在でもある。その中でもKAT-TUN・亀梨和也は、宮舘涼太にとって憧れを超えた、崇拝する存在だという。そのきっかけは、亀梨主演の舞台『DREAM BOYS』に出演したときのこと。高校生だった宮舘が舞台で失敗して落ち込んでいると、亀梨が「おまえはプロだろ」「おまえを見に来てくれた人がいるんだから、幕が開いたら気持ちを切り替えて自信を持ってやれ」と声をかけたそうで。この言葉をきっかけに、それまでどこか部活感覚だったジュニアの活動が、宮舘にとって仕事に切り替わったそうだ。