■フリーアナが飽和状態の現状に、笹崎は……
『ますまるらじお』は中丸の謹慎後も続くことが発表されているが、嵐・二宮和也(41)、Hey!Say!JUMP・山田涼介(31)、timelesz・菊池風磨(29)、そして中丸によるYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』は、今後の更新が休止になっている。
「中丸さんを絶対に受け入れられない、という旧ジャニーズファンは少なくないですね。今後、時間が経っても中丸さんが復帰できるか怪しいレベルの荒れっぷりです。
そして、夫の謹慎中は笹崎さんが仕事をして家庭を支える必要がありそうにも思われますが、これも完全フリーの笹崎さんにとって容易ではないですよね」(前出の芸能プロ関係者)
局を辞めた女子アナは、大手芸能プロダクションに所属してタレント業を行なっていくことが多いが、笹崎は完全に個人で活動しており、今年6月3日に公式サイトを開設したばかり。そのため、営業活動など周囲の手厚いサポートは望めない状態にある。さらに、
「現在、フリーアナウンサー業界は飽和状態にあり、一芸に秀でていないと活躍するのは難しいとも言われています。たとえば元NHKの神田愛花さん(44)や元フジテレビの高橋真麻さん(42)は、バラエティでの能力が高くて引っ張りだこ。元テレビ東京の鷲見玲奈さん(34)は写真集もヒットするなど、華やかなビジュアル面でも人気です。
それに比べると笹崎さんは、『シューイチ』のレギュラー(2015~18年)ほか局アナとして日テレ番組に出演していましたが、タレント性が高かったり、アナウンサーとして抜きんでた実力派だったかと言われると、そこまで突き抜けてはいなかったところは否めない。そのため、フリーアナウンサー界で多くの仕事を得ていくのは、容易ではないと見られていますね」(前同)
8月11日放送の『シューイチ』でMCの中山秀征(57)は中丸・笹崎夫婦から話を聞いたことを明かしていたが、そこでは夫婦間でのコミュニケーションが不足していたことを示唆する発言もあった。
「向き合うということも重ねていく、ということも(中丸は)言っておりました。良き方向になるように時間をかけていくと仰ってました。中丸本人からもコミュニケーション不足であったことの反省なども踏まえて、これだけ大きな問題になり、皆さんにご迷惑をおかけしていることの反省の思いも重ねて言っておりました」(中山)
不幸中の幸いというべきか、謹慎によって夫婦で話し合う時間は増えたであろう中丸と笹崎。夫婦で力を合わせて、再起への道を探してほしいが――。