残暑で食欲が減退……。そんなときにピッタリなのが焼きそばだという。『マツコの知らない世界』(TBS系)などにも出演、今まで1万5000食以上を食べてきたという即席麺評論家の大山即席斎氏がこう提案する。
「暑い時期には、熱いスープの麺よりは、汁のない焼きそばが手に取りやすいのではないでしょうか」
そこで弊サイトは、コンビニやスーパーで買えるカップ焼きそばを11名の麺好きライターで食べ比べ。夏の昼食や夜食に合う10傑を選定した。
まずは注目のトップ4の魅力を大山氏とともに見ていこう。
まず4位(8.7点※10点満点)に選ばれたのは『ペヤング ソース焼きそば』だ。製造元・まるか食品は群馬県伊勢崎市に本社を置く企業だけあって、「圧倒的に東日本に住んでいる方に人気ですね。サラサラで、さっぱりとしたソースでクセがなく、飽きがこない味です」(大山氏)
実は、この『ペヤング ソース焼きそば』、あのトップ女優・北川景子(38)も大好物なんだとか。
「2021年に『中居正広のキンスマSP』(TBS系)に出演した際、カップラーメンよりもカップ焼きそば派と明かしたうえ、好きなのは“きっちり時間を計って最高の状態で食べるペヤング”と告白。夫のDAIGO(46)に『ペヤング』をすすめられたのが、ハマったきっかけだそうです」(芸能記者)
続く3位(9.0点)は、『ごつ盛り ソース焼きそば』(東洋水産)。ボリュームがあって、付属の「キューピーからしマヨネーズ」で味を好みに整えられるのが特徴だ。
「もともとのコンセプトが、〝100円で大型カップを食べられる〟という、知る人ぞ知る人気商品です。納得のいく値段で、おなかいっぱい食べられるので、若い人を中心に人気ですね。味もしっかりしていて、食後の満足度が高い」(前出の大山氏)
さて、焼きそば界で“東の雄”といえば前述のペヤングだが、“西の代表”は日清食品の『U.F.O.』で決まりだろう。今回も、7月に発売されたばかりの新商品『日清焼きそばU.F.O.カップヌードルシーフード 焼きそば』が、2位(9.3点)に選出された。
「定番の『シーフードヌードル』の味と具材をイメージした一品。U.F.O.とカップヌードルという、日清の二大ブランドがガッチリ組み、バランスのいい隙のない味になってます」(大山氏)