■同期・三宅アナ卒業の一方で同じ“役員待遇アナ”は『めざまし』残留
前出の制作会社関係者が続ける。
「3月19日にはイベント『オダイバ恐竜博覧会2024』のオープニングセレモニーで司会を務めたい際には“何卒(なにとぞ)”を“なにそつ”と読み間違えてしまうミスもありましたが、8月12日放送の『ネプリーグSP 女性アナ常識格付けテスト2024』(フジテレビ系)では正解を連発するなど、知識もしっかり身につけていることがうかがえました。
原田アナの『めざましテレビ』MC就任は既定路線で、あとは彼女が覚悟を決めるだけとも言われています。まぁ、入社2年目でいきなり“『めざましテレビ』のMCを”と言われても本人的にはピンとこないでしょうし、重責でもありますからね。
番組上層部としては、徐々に原田アナに責任のある仕事を増やしていって、MC就任への覚悟を固めてもらおうという戦略をとっているようだと聞こえてきていますね。
そんな原田アナのMC就任に向けての動きの他にも『めざましテレビ』絡みで持ち上がっている話が1つあるんです。それが軽部真一アナ(61)がいつ卒業するのか、ということですね」
軽部アナは1994年4月の『めざましテレビ』スタート時から番組に出演し、2022年10月に定年を迎えてから現在に至るまでエンタメキャスターを務めている。
「9月をもって卒業する三宅アナと軽部アナは1985年入社とまったくの同期。定年後のポジションも『エグゼクティブアナウンサー(役員待遇)』と同じです。三宅アナが卒業する理由のひとつには“番組の若返りを図るため”というのがあるとされていますが、軽部アナは引き続き番組に留まると。これには若手スタッフから、“三宅アナは辞めるのに軽部アナは残るんだ……”という声も出たといいます。
軽部アナはエンタメに特化していて、音楽番組『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)の司会も担当していますし、蝶ネクタイキャラが定着していてタレント化している感じもありますから、専門職として『めざましテレビ』にも残ったのかもしれませんね。
もちろん、軽部アナが若手スタッフから煙たがられているわけではなく、同期で同ポジションの三宅アナが辞めるのに一貫性がないのではないか、というのが一部スタッフの見方のようですね。
軽部アナがいつまで『めざましテレビ』に出続けるのか、そして次期エースの原田アナの覚悟がいつ固まるのか――番組関係者の間では注目を集めていますね」(前同)
秋の改編を機に新体制へと移行する“最強の朝番組”『めざましテレビ』。井上アナの卒業など、“次”に向けての動きも始まっているようだ――。