■飛ぶ鳥を落とす勢いのSixTONESに暗雲の声

 そんな吉報もあったSixTONESだが、同日に放送されたテレビ番組では、ある“緊急事態”が発生。ファンからは心配の声が続出している。

「SixTONESの緊急事態が発生したのは、ドームが発表されたまさにその日、1月4日に放送された、ジャニーズの先輩であるTOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に登場した際のこと。

 今回の放送は、新春スペシャルということで、新年1発目にふさわしい俳優の小栗旬さん(40)、KinKiKidsという豪華ゲストに並んで、SixTONESも出演していました。大舞台での抜擢に、SixTONESのメンバーたちもさすがに緊張していたようですね」(前同)

 番組では、メンバーの田中樹(27)が司会となって、SixTONESが本気の悩みや質問をTOKIOがNGなしで答えるという形で進行。田中からは国分太一(48)に「司会のさばき方を教えて」という質問があったという。

「田中さんは、いずれは番組MCをやりたいとのこと。そこで、国分さんからは“みんなにしゃべってもらうっていうのと、あとは(司会をしている自分が)楽しくやる”というアドバイスがありました。

 このアドバイスを聞いて、SixTONESの高地優吾さん(28)から、国分さんに対して“番組出演数ランキングに入りたいけど、テレビに出続けられる人でいられるには?”という質問がありました。そこで、国分さんから“SNSでもいいっていう人たちもいるじゃん”という返答にたいして、高知さんが“いやいやいや、テレビです一番は!”と強く言い切ったんですよね。

 すると、ここでまさかのSixTONESとTOKIO全員が沈黙する、という事態に。

 これに対して、国分さんから“この間(ま)でしょ!”と、田中を叱責するようなツッコミが入り、なんとか笑いに変えてくれましたが、テレビバラエティでは珍しい大失態というべきシーンでしたね」(前同)

 しかし、なぜSixTONESは沈黙してしまったのか? これには深い理由があるという。

「テレビが一番、と言い切ったものの、現在、SixTONESの地上波のレギュラー番組はEテレの1本のみ。これは、同時にデビューしたSnowManに大きな差を付けられている状態なんですよね……。

 SnowManは、メンバーの目黒蓮さん(25)が昨年2022年に主演したドラマ『silent』(フジテレビ)が社会現象になるほどの大ヒットを記録、さらに現在放送中の朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK)でもヒロインの相手役として出演し、現在人気爆発中です。

 さらにはバラエティでもSnowManは定評があり、冠バラエティの『それSnowManにやらせて下さい』(TBS)ほか、朝の顔でもある『ラヴィット!』(TBS)でも、その圧倒的な存在感を発揮しています。

 そんな最強のライバルがテレビで大活躍中ということもあって、テレビ露出が今ひとつのSixTONESとしては、高知の“テレビが一番”発言に、現状に思いをはせた結果の“完全沈黙の間”となってしまったのではないでしょうかね…」(前同)

 なにはともあれ、人気、実力としてはさらなる伸びが期待されるSixTONES。ドーム公演を皮切りに、テレビでも目覚ましい大躍進を見せてほしい!