8月8日に宮崎県日向灘で最大震度6弱の地震が発生。気象庁が初の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。今年は1月1日には石川県能登半島を震源とした地震があったが、半年以上が経った今も復興が進んでいないことが問題になっている。地震大国といわれる日本に住んでいる私たちにとって、これらは決して他人ごとではない。さらに、これからは台風の季節、9月10日にはマリアナ諸島で熱帯低気圧が発生、気象庁によれば11日には台風に発達する予想で、発生すれば台風13号となる。いつ誰でも当事者になることがある災害。日頃からの備えが大切だということはわかっているが、どれだけの人たちが実際に備えをしているのだろうか。そこで本サイトでは30~50代の男女100人に「災害への備えをしているか」リサーチ。
今回「している」という人は65%、「していない」という人は35%という結果だった。ここでは実際に「している」という人たちに、どんな備えをしているのかも聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
最も多かったのが「飲料・食料の備蓄」。
「缶詰などの食べるものを4日分くらいは自宅に保存」(35歳/男性)
「水と食料の備蓄。猫を飼っているので、猫と一緒に避難するための道具の準備と避難後の生活のシミュレーションなどをしている」(42歳/女性)
「備蓄物を常に補充している」(35歳/男性/学生・フリーター)
「食品のローリングストック」(51歳/男性/公務員)
「ミネラルウォーターや缶詰など非常食の準備、防災ラジオなど防災グッズの常備」(48歳/男性)
「常時水を箱で備蓄」(42歳/女性)
「2リットルのペットボトル4本の水。定期的に入れ替えしています」(36歳/男性/デザイン関係)
「水、カンパン、ラジオ」(37歳/男性/デザイン関係)
「インスタント麺の用意」(34歳/女性/総務・人事・事務)
「災害用の非常食を用意」(39歳/女性)
「備蓄食糧、防災バッグの準備、連絡の取り方確認、家族との集合場所確認、避難ルート確認」(41歳/女性/主婦)