■簡易トイレ、電池など、すぐに役立つものの備蓄も

 次いで多かったのは、「防災バッグ・グッズの準備」をしているという人たちだ。

「簡易ラジオとサイレンがついたサーチライト」(59歳/女性/主婦)

「防災グッズが入ったリュックを自宅と会社に常備」(36歳/男性/学生・フリーター)

「持病があり避難所へは行けないため、自宅での非難を想定して防災グッズはひととおりそろえている」(53歳/女性/主婦)

「必要最低限のものをリュックに詰めている」(41歳/女性/総務・人事・事務)

「防災バッグ、携帯トイレの準備」(39歳/女性/営業・販売)

「貴重品をまとめている」(30歳/女性/学生・フリーター)

「防災バッグの中に簡易トイレ、水や缶詰めなどを常備して玄関近くに置いている」(53歳/女性)

「防災用品の備蓄。防災バッグ」(43歳/女性/営業・販売)

「自宅避難になった場合の生活用品、飲食料品の準備」(35歳/女性/営業・販売)

「長く保管できるものを準備しています。ティッシュ、缶詰、ロウソクなど」(39歳/女性)

「懐中電灯と、電池の備蓄」(53歳/男性)

 さらに「連絡方法・避難経路の確認など」をしている人たちもいた。

「家族との連絡方法の確認」(56歳/女性/主婦)

「避難場所の確認、お水と食料の備蓄、懐中電灯、ランタンの準備」(34歳/女性)

「避難ルート確認。防災バッグ用意」(33歳/女性)

「避難所の近くに住む」(43歳/女性/主婦)

「避難所の確認と非常食の準備をしている」(48歳/女性/営業・販売)

 他には、「風呂の水を貯めておく。家具の固定」(47歳/男性)、「家具転倒防止対策をしている」(34歳/男性/コンピュータ関連技術職)などの対策をしている人もいた。

 備えあれば憂いなし、いざというときのために今日からでも始められることがあるはず。他人ごととは思わず、これを機会に改めて災害への備えについて考えてみよう。