■『めざましテレビ』新MCが本命視される「入社2年目アイドルアナ」
1994年4月にスタートした『めざましテレビ』――現在は井上アナ、三宅正治アナ(61)、生田竜聖アナ(36)がMCを担当しているが、三宅アナが9月27日の放送をもって番組を卒業し、後任を伊藤利尋アナ(52)が務めることが発表されている。
「この秋に続いて、来春にはさらなるリニューアルがあるのではと見られています。そして、そのメインとなるのが、井上アナの“卒業”ですね」(前出の制作会社関係者)
井上アナは2018年10月より『めざましテレビ』にリポーターとして出演し、2021年3月にMCに就任した。
「MC就任から3年、トータルで約6年も『めざましテレビ』に出演しているわけです。若手の印象が強かった井上アナも来年には30歳。昨年9月と10月には体調不良で番組を欠席したこともありましたし、今年4月にも2日間番組を欠席しています。早朝の生放送は昼夜逆転の生活になってしまいますし、長年やると体のバランスも崩れてしまうと言われていますからね……。
局上層部も“このまま続けてもらうのはマズい”と次のMCを検討しているといいます。そして、次期MCとして本命視されているのが原田葵アナ(24)ですね」(前同)
原田アナは、元櫻坂46(旧欅坂46)という異色の経歴を引っ提げて2023年4月にフジテレビに入社。同年6月に『めざましテレビ』に生出演し、番組史上最速となる入社2か月半でのデビューを果たした。現在はリポーター、フィールドキャスター、エンタメキャスターとして番組に出演している。
「原田アナが次のMCの本命だと言われていますが、まだ入社2年目ですからね。元櫻坂46ですから、当然ながらビジュアルは抜群ですし、テレビ慣れもしていて順応力も高い。YouTubeで見せているダンス姿は、現役アイドルのようにキュートです。
ただ、仕事への姿勢を含め、“まだ早いのではないか”という声が出ていますね。局内やスタッフからの理解や信頼もまだ得られてはおらずで、まあ2年目の原田アナにそれを求めるのは酷な話ではありますが……。そして、原田アナ自身もまだ『めざましテレビ』のメインを張るという覚悟はできていないとも聞こえてきています。
一方で井上アナの卒業は体調面にも考慮する必要があり先延ばしにはできないと見られている。そういった状況ですからもう1人、“次期MCに相応しいのではないか”と一部から声が上がる女子アナがいるんです。それが藤本万梨乃アナ(28)ですね」(同)