■公私ともに安定しているのは三女・石原か

 ジェシーは綾瀬との交際を堂々と認めているほか、“交際は結婚前提”という恋愛観を以前から雑誌インタビューなどで公言してきたことで知られる。

 また、ジェシーは10月クールに趣里(33)主演の連続ドラマ『モンスター』(フジテレビ系)にメインキャストで出演するが、ジェシーが、半同棲をする綾瀬の自宅で役者の大先輩である彼女から演技指導を受けることもある、という報道もあった。

※画像は『モンスター』の公式X『@monsterktv8』より 

「一部では、結婚を機に綾瀬さんが事務所から独立するのでは、という説も報じられていますね。綾瀬さんの熱愛については、これまで所属事務所が鉄壁でガードしてきた。それは、彼女が多くの一流企業のCMに出ているから“大事にならないよう”にというのがあったとされますが、そのことによって同時に、綾瀬さんが結婚に向かうのも簡単なことではなかったと言われてきました。しかし、綾瀬さんも来年3月で40歳。事務所が恋愛、結婚を止められる年齢ではないですよね。

 そして、綾瀬さんとジェシーさんの交際を巡って、フジテレビで計画されているとされる綾瀬さんの新作ドラマが、二転三転してしまっている、という報道もあります」(前出のワイドショー関係者)

 綾瀬は、2025年4月クールにフジテレビの月9ドラマ主演を務める方向で、調整が進められていたという。ジャンルは“大人のラブストーリー”が考えられていたが、現実に交際報道が出たことで“受け入れられない視聴者もいるのではないか”となり、企画が固まらない――そんな裏側が、報じられているのだ。

 ジェシーとの熱愛で大きく揺れている綾瀬の一方、“三女”である石原さとみは――、

「石原さんは、三姉妹で唯一の既婚者であり、母親ですよね。20年10月に一般人男性と結婚、23年4月には第1子の出産を公表し、現在は育児と両立して、女優も本格的に活動を再開している。母親になったからこそ演技に深みが出た作品もあり、役者としても変身、新しい扉を開いたと言えそうです」(前同)

 石原は5月17日公開の主演映画『ミッシング』にて、幼い娘が失踪してしまった母親を熱演。石原にとって出産後初、1年9か月ぶりの女優復帰作だった。

「映画『ミッシング』では、石原さんが、子を持つ母親なら他人事ではいられない、直視できない悲痛な演技を見せ、話題となった作品です。憔悴した感じを出すために髪をボディソープで洗ってボロボロにしたことを明かしていて、身体を張った役作りをした作品でもあります。

 石原さんはその他には、今年4月期に放送された主演ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)や、大きな話題になっている映画『ラストマイル』への出演など女優としてバリバリ活動していて、好調ですよね。母になり、演技の幅や深みが出た石原さんには今後、さまざまな役のオファーが舞い込むのではないでしょうか。

 ホリプロ三姉妹でいち早く結婚した石原さんが、結果的に現在は、女優業も私生活も安定し、落ち着いている印象を受けますよね……」(同)

 飛び抜けた美しいビジュアル、個々に特徴は違うが確かな演技力、そして老若男女から支持される好感度の高さ。稀有な存在として日本芸能界と老舗プロダクションを長年引っ張り続けてきた三姉妹だが、その現在地は大きく異なるようだ――。