■『news zero』“キラキラ感”不足で女性タレント＆女子アナが加入
けやき坂４６及び欅坂４６元メンバーでタレント・女優の長濱ねる（２６）、女優・デザイナー・アーティストの篠原ともえ（４５）、スポーツクライマーで東京五輪にも出場した野口啓代氏（３５）が１０月より『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』に出演することが９月２３日に発表された。
さらに９月３０日からは日本テレビの滝菜月アナ（３１）が月・火曜、並木雲楓アナ（２３）が水・木曜のフィールドキャスターに就任することも明らかになった。
「有働さんが卒業して番組に“キラキラ感”がなくなったと日テレ内では言われていたそうです。藤井さんは間違いなく実力派アナウンサーですが、５０代の大人の男性ですからね。有働さんが卒業したことで一定数の男性視聴者が離脱してしまったと見られています。
その“キラキラ感”を補うため、女性の長濱さん、篠原さん、野口さんを起用し、さらに女子アナも加入することになったのでしょう。それぐらいの補強をしないとマズいほど有働さんはパワーを持っていたということですよね。仕事終わりにチャンネルを合わせて、有働さんに癒されていた視聴者も多かったんでしょうね」（前出の制作会社プロデューサー）
ＣＭ出演を解禁するなど、『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』卒業後の有働は新たな挑戦をし続けている。
３月３０日からは俳優の松下洸平（３７）とＭＣを務める音楽番組『ｗｉｔｈ ＭＵＳＩＣ』（日本テレビ系）がスタート。Ｎｕｍｂｅｒ_ｉや新しい地図の出演などで注目を集めている番組だが、初回放送時に有働が赤髪ショートヘアに大胆にイメチェンしたことも話題を呼んだ。
「マンガ『ＳＬＡＭ ＤＵＮＫ』（集英社）の主人公・桜木花道をイメージしたヘアスタイルだといいますが、こういったところからも有働さんのフットワークが軽いこと、柔軟な姿勢で仕事に臨んでいることがうかがえますよね。
１０月から新たにスタートする『有働タイムズ』も話題を呼ぶことになるのではないでしょうか。早河会長も彼女の魅力と実力を認めているからこそ、５年以上前からラブコールを送っていたのでしょうからね。ただ、『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』を辞めて半年後に、エンタメ色強めとはいえ他局でニュース番組を始められることに、日テレの報道関係者からは複雑な声も出ていると言いますが……。
とにもかくにも、彼女が離れた後の『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』の数字の下落、同番組卒業後の活躍ぶりもあり、あらためて有働さんの“絶対的キャスター力はすごい”とこれまで以上にその評価は高まっていますよ」（前同）
ＮＨＫアナウンサーを辞めて転身した人は多くいるが、有働はトップクラスの勝ち組と言えるだろう。
