9月25日、タレントの羽賀研二(63、本名・当真美喜男)が、強制執行妨害などの疑いで愛知県警に逮捕されたことが明らかになった。身柄は午後6時半ごろ、愛知県警中署に移されたという。羽賀は不動産登記を偽装し、差し押さえを免れようとしていたとされる。

「羽賀さんは、これまでも2度逮捕され、実刑判決を受けて刑務所にも2度収監されていました。1度目は詐欺・恐喝未遂、2度目は強制執行妨害罪による逮捕でした。そして、今回が3度目の逮捕ということですね。羽賀さんは自身のインスタグラムのストーリーズに、現在の居住地の沖縄へ帰る姿を投稿していたのですが、沖縄に着いてほどなく、愛知県に移送されたと見られています」(ワイドショー関係者)

 羽賀は2007年に未公開株を元値を隠して高値で売りつけ債務を逃れようとしたことで逮捕され、詐欺・恐喝未遂の罪で起訴。13年3月に懲役6年の実刑判決が確定し、沖縄刑務所に服役していた。

 また、16年12月には06年に結婚した一般人女性と離婚し、所有する物件の不動産の名義を財産分与という形で元妻に譲渡したが、これが偽装離婚による財産隠しにあたると判断されて19年1月に強制執行妨害罪で2人とも逮捕。起訴後は保釈されていたが、最終的に羽賀は20年10月に懲役1年2か月の判決が確定し、沖縄刑務所に再び収監され、服役することになった。

「羽賀さんは21年9月に再出所してから芸能活動を再開し、今年1月公開の映画『風が通り抜ける道』に出演したり、バラエティ番組『愛のハイエナ』(ABEMA)にたびたび出演するなど、タレントとして再始動しつつありました。

 最近の出来事としては、1994年から99年までの6年間交際していた、梅宮アンナさん(52)に対する熱いエールが話題になったばかりですよね」(前同)