■永瀬は1月期、高橋は7月期、俳優業が好調で……
永瀬と高橋、キンプリの裏被りについて芸能プロ関係者は、
「今後、永瀬さんと高橋さんが裏被りすることは増えるかもしれません」
と言い、こう続ける。
「キンプリの2人はグループ活動に加えて俳優業が好調ですが、その結果として番宣稼働が増えて、これから裏被りのリスクもさらに増えると見られています。
永瀬さんが今回の『神業チャレンジ』に出演したのも、自身が主演を務めるアニメ映画『ふれる。』(10月4日公開)の告知を兼ねてのものでしたよね」
キンプリは、グループでの活動とともに俳優業にも力を入れている。今年のテレビドラマで言えば、永瀬が『東京タワー』(テレビ朝日系)、高橋が『95』(テレビ東京系)と、2人とも4月クールに主演ドラマが放送された。
「2人は俳優として評価も人気も高く、2025年もテレビドラマの出演が内定しているといいます。永瀬さんは25年1月クールに、カンテレ制作・フジテレビ系列の『火ドラ★イレブン』枠(火曜夜11時~)で主演を務めると言われています。内容は“御曹司が主人公のラブストーリー”だといいますね。
そして、高橋さんは来夏の7月クールに、TBSの大型作品への出演が内定しているといいますね。人気俳優とのバディものという話もあり、大注目の作品になるのではと。それらに加えて、今回の永瀬さんの『ふれる。』のように映画に出演する機会もあるでしょうから、番宣稼働は本当に多くなるのではないでしょうか」(前同)
2人の俳優業が充実すればするほど、番宣稼働が増え、裏被りのリスクも高まる――ファンにとっては悩ましい話かもしれない。
「旧ジャニーズ事務所は、そうしたグループ同士の裏被りにも厳しく目を光らせていましたよね。しかし、マネジメント体制が新会社のSTARTO ENTERTAINMENTに移行してからは、そこまでの厳格さは感じませんよね。
事務所サイドがタレントの出演を巡って、あれこれテレビ局側に細かい注文をつけることがなくなったことも関係しているのでしょう。もちろん“箱推し”のファンにとっては裏被りは複雑でしょうが、時代が変わったということなのかもしれませんね」(同)
ジャニーズ時代と比べると、“気の合う個人タレント同士の集まり”というイメージにも変わりつつあるSTARTO社のグループ。今後、裏被りは珍しくなくなっていくのかも。