■『それスノ』目黒蓮の“特別扱い”に疑問を呈するファンも

 9月27日の『それスノ』では、メンバーにスペシャルゲストのウエンツ瑛士(38)を加えた10人で、テーマに合わせて選んだデート勝負服でランウェイを歩き、辛口女性審査員がコーディネートをジャッジする「東京それスノコレクション(TOKYO SoreSnow COLLECTION、略してTSC)」を放送。

「秋、彼氏に初デートで着てほしい勝負服」をテーマに、藤田ニコル(26)、みちょぱ(25)、土屋アンナ(40)、河北麻友子(32)、鈴木紗理奈(47)の5人が審査を担当。過半数が「◯」を出せばTSCの“殿堂入り”となり、「×」が多ければ“ダサコレ”に認定されるという内容となった。

 5人の審査基準は厳しく、メンバーたちに辛口コメントを連発。特に阿部亮平(30)は、藤田から人格まで否定する毒舌を浴びていた。そんななか、目黒が登場すると、審査員は満面の笑みを浮かべて称賛するばかり。不満そうに騒ぎ立てるメンバーに、みちょぱが「うるさいね、ダサい人たちは」とツッコミを入れる場面もあった。

 この展開に《めめ推しだけど審査員の贔屓も見られたし…みんな平等でいてほしいな…てか、辛口すぎて全員が可哀想だった…辛口にするのはわかるけど、言い方っていうのがあるし》などと疑問を呈するファンも少なくなかった。

 一方で《今は「目黒蓮」というブランドを作る事で、グループの知名度を高め、浸透させるという布石を打ってる段階なんだよ。めめはグループのために「イケメン」を背負ってくれてるんだよ》と番組の意図をくみ取ったファンもいたようだ。

 メンバーもファンの反応を把握したようで、ラウール(21)はインスタグラムの生配信を行なった際、バラエティ番組では「イジられてなんぼ」だとし、番組側の意図を真剣に見てほしいと語っていた。

「Snow ManはCD売り上げ、コンサート動員など、STARTO ENTERTAINMENT所属のグループでは圧倒的な活躍をしていますが、特に活躍が目覚ましく、一般認知度が高いのが目黒さん。

『それスノ』でも、目黒さんをわかりやすく推すことで番組を面白く構成していこう、という意図があるのでしょうが、それでも“自分の推しをひどい扱いを受けた”と感じた一部のファンが荒れ、番組にも批判が寄せられてしまうと。

 しかし、ここにきて宮舘さんの単独MC番組がゴールデンに進出。そのバラエティ能力が制作サイドからも買われていることは明らかで、目黒さんと同じようにSnow Manファン以外にも宮舘さんが広く認知され、人気もさらに高まっていきそうですよね」(前出のワイドショー関係者)