■“ロケバス行為”は「絶対にありえない、ということはない」と見るテレビマンも
10月7日配信の『文春オンライン』では、共演したある女性タレントが斉藤からの性被害を訴えているとも報じられているが――。
「ただ、ロケバス内で男女のタレントが2人きりになるというのもレアなケースなんです。それに“あと10分、15分は絶対に誰も来ない”と確信できるタイミングもほぼゼロと言っても過言ではない。収録中もスタッフはロケバスに出入りしますからね。
ロケバスの窓には外から車内が見えないようにスモークが張られていますが、問題の行為は新宿区内で停車中の車内で行なわれたとのこと。いくらスモークがあっても人気の多い新宿区ですからね。周囲の目も気になるはずですが……」(前出の制作会社ディレクター)
業界内では「ロケバスでできるわけない」と話しが盛んにされているというが、「絶対にありえない、ということはない」と見るテレビマンもいるという。別の制作会社関係者はこう話す。
「マネージャーなしで、演者だけでロケバス内に待機するタイミングもあると言えばありますからね。あとドライバーは常駐していますが、演者が着替えたりするタイミングで窓をカーテンで隠し、さらに運転席と後部座席の間もカーテンを閉めることがあるんです。
完全な密室ではないですが、カーテンを隔ててほぼ2人きりの状況を作ろうと思えば作れるわけです。ただ、そういう場合もドライバーは運転席にいるはずです。しかし、“車内には斉藤と被害女性の2人しかいなかった”と報じられていますから、やはりドライバーも抜きの2人きりというかなり特殊な状況だったんでしょうね。
ランチタイムでドライバーも席を外していたということなのか……それでも、いつ誰が戻ってくるかは分からないわけで、やはり、行為に及ぶのはなかなか考えられないですが……」
妻の瀬戸は、前述のインスタで《相手の方からも行為があり》 《ロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした》と主張している。
「もし、瀬戸さんの主張通りであれば、斉藤さんからの一方的な行為ではなかったということですが、斉藤さんはそもそも妻子ある身なので今回の一件は不貞ではありますよね。さらに、ロケバスは移動で使用する乗り物ですが、そこにいるときは“仕事中”ですよね。さまざな言い分はあっても仕事中にそんな行為に及んでいたわけで……やはり言い訳はきかないですよね。
ただ、そんななかにあって多くのテレビマンからは、“本当にロケバスでやったんですか?”“そんなことやる人いるんですか?”と、行為場所に対する疑問の多数上がっている状況です」(同)
妻の瀬戸が声明を出し、さらなる波紋を広げている斉藤の一件。テレビ界も芸人界も大いに揺れている――。