お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二（４１）が起こした騒動の波紋が、広がり続けている――。
１０月７日、斉藤が、２０代の女性にロケバス内で性的暴行をしたとして警視庁から書類送検されたことが大きく報じられた。同日午後、吉本興業は斉藤との契約を解除したことを発表。トリオの公式プロフィールから出演ライブの公演情報が削除された。ジャンポケは今後、コンビで活動していくと見られている。
トリオでバラエティ番組に出演し、ピンでもレギュラー番組を複数抱えていた斉藤だが、今回の一件で彼の“居場所”は消滅してしまったとも言えるだろう。
今年７月、東京・新宿区内に停まっていたロケバス内で性的暴行などをしたとして、不同意性交と不同意わいせつの疑いで斉藤は書類送検された。当時、車内には斉藤と被害女性の２人しかいなかったということで、女性からの相談を受けた警視庁が本人から事情を聴くなどして捜査をしていた。
調べに対し、斉藤は「軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」などと供述。一方の被害者の女性は「許すことは絶対にできません」と話しているという。
一連の報道を受け、斉藤の妻でタレントの瀬戸サオリ（３６）がインスタグラムに《この度の報道に関しまして》とする声明を発表。
《関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません》と謝罪し、《この件で性的暴行と報道されておりますが一部事実と違う報道がされております。不同意ということでお相手の方が被害届を出しているとお聞きしておりました》と、事実と違う報道もあったと説明した。
事実関係については《相手の方からも行為があり ＳＮＳをフォローしたり 連絡先を交換していたことは事実で こちらとしましてはロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました》とし、《一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした》と相手女性からのアプローチや同意もあったとも思える文言を綴っている。
「斉藤さんについては、昨年８月と９月、２度にわたって不倫スキャンダルが報じられて批判が殺到。ただ、不倫報道から１年――ようやく斉藤さん自身が不倫騒動をネタにできるようになったんです。それなのにまた、性的暴行で書類送検ですからね……」（制作会社関係者）
