お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(41)が、20代の女性にロケバス内で性的暴行をしたとして警視庁から書類送検されたことを受け、知人の美容外科医がXを更新。そのコメント内容が物議を醸している。
今年7月、東京・新宿区内に停まっていたロケバスの中で性的暴行などをしたとして、不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検された斉藤。調べに対して斉藤は《軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している》などと供述しているというが、被害者の女性は《許すことは絶対にできません》と話しているという。
先月には体調不良を理由にレギュラー番組をすべて降板するなど、不穏な兆候はあったものの、芸能人にとってはいわば仕事場である「ロケバス」内で行為に及んだとされる前代未聞のスキャンダルに、各方面に激震が走っている。
「2017年にタレントの瀬戸サオリさん(36)と結婚し、可愛い男の子を授かった斉藤さんですが、昨年には2度の不倫スキャンダルが発覚。愛妻家やよきパパとして定着つつあったイメージが崩れ落ちてしまいました。
女性が絡んだスキャンダルは今回で3度目、しかも書類送検までされたとあって、所属事務所の吉本興業もかばいきれなくなったのでしょう。7日付でホームページ上に公表された文書を通じて、《弊社は、これまで、斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ、当事者の名誉・プライバシー・健康状態等に配慮し、関係者等と協議しながら慎重に事実確認を含めた対応を行ってきたところですが、本日、斉藤とも協議の上、マネジメント契約を解除いたしました》と契約解除を発表しました。
あのダウンタウン・松本人志さん(61)ですら、現在は女性問題をきっかけに表舞台から姿を消しているわけですから、このような問題を起こせばどうなるか、斉藤さんもわからないはずはないのですが……」(女性誌ライター)
そんな窮地の斉藤に対して擁護の声を上げたのが、X(旧ツイッター)のプロフィール欄で《東京美容外科の統括院長。JWBA公認プロウェイクサーファー。特技は豊胸です。海と音楽をこよなく愛しています》と自らを紹介する麻生泰(あそう・とおる)医師だ。
麻生医師は7日、Xに斉藤との2ショットをアップし、《僕は一緒に飲んだ事あるけど、そんな人じゃない》と投稿。《男女のもつれではあると思うけど、不同意性交できるような人ではない事はわかる。いじめ差別を嫌う、人の気持ちのわかる人です》と、斉藤の人柄について自らの考えを述べた。
さらに、フォロワーから寄せられた《でも妻子持ちで女の子とやっちゃったのは事実なんですよね 人の気持ちがわかるならやらないのでは》という意見には、《まあ男は馬鹿だから》とリプライするなど、斉藤の行動に一定の理解を示すようなコメントも記している。
「慶應義塾大学医学部大学院出身の麻生医師は、現在、全国19か所に美容外科クリニックを開業している人気の美容外科医です。【ドクターA】という愛称で開設されたYouTubeチャンネルの登録者数は21万人を超えるなど、コンプレックスを抱える若い女性たちに支持されているようですね。
斉藤さんと麻生医師の接点は不明ですが、写真では2人ともリラックスした表情を見せていることから、楽しい時間を過ごしたであろうことがうががえます。麻生医師が斉藤さんの振る舞いや人柄に好感を持っていたことは事実のようですが、《一緒に飲んだ事ある》という言葉にとどまっているので、そこまで深い仲ではないのかなという印象はどうしても受けてしまいますよね」(前同)
フォロワーからは《この段階で擁護するのは早いのではないかなと思います》といった冷静な意見のほか、《一緒に飲んだ事と、無実か否かは全然関係ない》《奥さんと子供の気持ちはわからなかったみたいですけど》《こんなとこでかばってないでちゃんと叱ってあげて下さい》《一緒に飲んだことあるくらいで本質わかります?》といった辛らつな反応も上がっており、コメント欄は紛糾している。
一方、斉藤の妻・瀬戸はインスタグラムを通じて《(斉藤の)一方的な行為ではなかった》と主張。世間の関心を集めている今回の騒動だが、すべての事実が明らかになる日は来るのだろうか――。