■バラエティ番組での歌声も絶賛

 瀧本は長らく出演していたCMから降板して以降もコンスタントに女優業を続けており、2020年10月クールのドラマ『Sister』(読売テレビ・日本テレビ系)では山本舞香(26)とともにダブル主演を務め、23年4月クールの月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)にも出演している。

 また、ここ最近はバラエティ番組での活躍も増えつつある。

 瀧本は9月27日放送の『オオカミ少年 ハマダ歌謡祭』(TBS系)に出演。11歳のときにダンスボーカルユニットのメンバーとしてデビューし、20代の頃にはガールズバンド・LAGOONのボーカルとしても活動していたこともあり、番組での彼女の歌声に《こんな可愛い上に歌うまいの!!》と絶賛コメントが多数寄せられた。

「そして、期間限定ではありますがソニー損保のCMもリバイバル。瀧本さんと同社のCMは相思相愛と言ったところで、熱愛報道、疑惑の降板劇から大復活を遂げましたよね。相思相愛CMといえば、『ビズリーチ』と吉谷彩子さん(33)もそうですよね」(前出のワイドショー関係者)

 吉谷は2016年からビズリーチのCMに出演。人差し指を立てての「ビズリーチ!」というフレーズがお茶の間にもすっかり定着している。

 CMはオーディションで勝ち取ったものだといい、「初めてビズリーチさんがCMを流すということで、どうしたら社名が頭に残るのかなと考え、“ビズ”を下げて“リーチ”の音を上げることが自分の中でしっくり来ると思って(制作サイドに)提案しました」とも語っている。

「『タケモトピアノ』のCMには20年以上にわたって財津一郎さん(享年89)が出演していましたが、これもまさに相思相愛CMでした。残念ながら財津さんは昨年10月に亡くなってしまいましたが、今年8月1日に新CMが完成。財津さんの声はそのまま活かされていますからね。

 瀧本さんもお馴染みだったソニー損保のCMに復活。彼女のタレント力にもあらためて注目が集まっていますが、今回のCMが好評なら期間限定ではなく、再びイメージキャラクターに返り咲くという展開もあるかもしれませんね」(前同)

 ソニー損保のCM復活をきっかけに、瀧本はさらなる飛躍を遂げることになるのかも。