■TBSで2度起きた「山下智久“消滅”騒動」

 1つは、2021年4月クール放送の東大受験ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)での出来事。同ドラマは2005年に同局で放送していたドラマの続編で、21年版の最終回に05年版の生徒たちが出演するサプライズがあった。

 だが、中尾明慶(34)、小池徹平(37)、紗栄子(36)、新垣結衣(34)らが顔出しで登場したのに対して、山下は声だけの出演だったのだ。

「21年版の生徒として、現役ジャニーズでKing&Prince高橋海人さん(23)が出演していたのが原因だと考えられています。

 ただ、『ドラゴン桜』はまだ声だけでも出演してはいましたが、さらに不自然な出来事が、2022年11月20日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)でありましたね」(前出のワイドショー関係者)

『初耳学』では女優の戸田恵梨香(34)が出演して、2008年の山下の主演ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)についても多くを語った。

 ところが、番組内で紹介されたドラマ本編の映像はおろか、キャスト紹介時の宣材写真にも山下の姿は、声も含めていっさい登場しなかったのだ。山下が主演のドラマにもかかわらず、非常に不自然な放送だったため、当時、SNSは大炎上。

 これも、『初耳学』に現役ジャニーズのSexyZone中島健人(28)がレギュラー出演しているのが“消去理由”の1つだと考えられている。