趣里(34)主演の連続ドラマ『モンスター』(カンテレ制作・フジテレビ系/月曜よる10時)の第2話が、10月21日に放送される。12日放送の第1話は、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)が6.5%と、秋ドラマの中では好調なスタートとなった。

 同ドラマは、ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備え、高校3年生で司法試験に一発合格した新人弁護士・神波亮子(趣里)が、令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・エンターテインメント。NHK朝ドラ『ブギウギ』のヒロインを演じきった、趣里の演技に注目が集まった。

 第1話は、亮子は突然、大草圭子法律事務所に現れ、「弁護士をやってみることにした」と言い出す。装いに弁護士らしさもなく、素性もわからない亮子に、東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー/28)は戸惑いを隠せないが、所長・大草圭子(YOU/60)は亮子のことを知っているようで、あっさりと受け入れてしまう。 

 さらに亮子は、杉浦が断るつもりだった、自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原利久/25)の弁護に立候補。彼は交際相手の川野紗江(藤吉夏鈴/23)に、自殺未遂の過去があることを知りながら、「死ね」とメッセージを送ったという。しかも、紗江はカウンセラー・梅本ますみ(美波/38)の元に通うほど精神を病んでいて……という展開。

 視聴者のX上の反響は、《面白かった!趣里さん素敵。荒い言葉を使うシーンは少し身構えたけど、ご本人の品の良さもあって全然嫌な感じがしなくて、とても魅力的でした》《趣里ちゃんの自由奔放でキレキレなキャラに尽きるかな。コンビニ店員の銀髪くんを使いこなし、荒っぽいようで精緻な策士》など、趣里への称賛の声が多い。