■超多忙でも現場を和ませる渡辺翔太の人間力
前出の制作会社関係者が続ける。
「差し入れからも現場への気遣いがうかがえる渡辺さんですが、彼は演者やスタッフへの配慮が常に行き届いていて、さらにいつもニコニコしているそうですからね。女性スタッフは当然ながらメロメロになってしまいますし、男性スタッフも思わず心酔してしまうと。それほどまでに“いい人”だといいます。
ドラマの主演となると出番もセリフも多い。ましてや渡辺さんは今を時めくSnow Manのメンバー。レコーディングにライブ、音楽番組出演などの音楽活動をはじめ、冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)や、今秋始まった『この世界は1ダフル』などのバラエティ番組への出演も少なくない。
超多忙を極めているはずなのに、ドラマの現場では疲れた感じを出すこともなく、ニコニコ朗らかに振る舞っている。普通ならできるものではないですよね」
8月25日放送の『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)では、徳光和夫(83)、田中律子(53)、室井滋(65)の番組一行が、『青島くんはいじわる』の撮影現場に偶然遭遇。
アポなしだったにもかかわらず、渡辺は「お世話になっています。Snow Manの渡辺翔太と申します」と丁寧な挨拶と自己紹介をし、一行が立ち去る際も「失礼します」と頭を下げていた。
「日頃からしっかりしているからこそ、咄嗟の場面でも丁寧な対応ができるんでしょうね。旧ジャニーズ事務所のタレントは指導が行き届いているからか、基本的には感じがいい人が多いんです。そんななかにあっても、渡辺さんは裏表がいっさいなくて気持ちがいいと。
もちろん、旧ジャニーズタレントの中にも人見知りの人もいる。Snow Manの目黒蓮さん(27)もシャイな性格だといいますね。その目黒さんは、先の主演ドラマでは大変な状況にあったと報じられましたね」(前同)