■「嵐にもいい子いるね」大野智を絶賛していたニッキ

 錦織も大野には一目置いていたようで、2016年発売の『嵐、青春プレーバック』(主婦と生活社)によると、《嵐にもいい子いるね。あんなやついたんだ》《ぶっちゃけ嵐なんてノーマークだったけど、大野はいいよね》《あれは舞台で伸びるから、やらせた方がいいですよ》と、2001年の舞台『PLAYZONE』で共演した大野を絶賛していたという。

「これまでも演出家としての仕事などで忙しかった錦織さんですが、『週刊文春』(文藝春秋、10月17日発売)の人気対談連載『阿川佐和子のこの人に会いたい』に登場し、少年隊のデビュー時から現在に至るまでのエピソードを明かすなど、今まで以上に活動を活発化させています。

 また、メンバーの植草克秀さん(58)が少年隊の再始動に前向きな発言をしたことも話題を呼びました」(前出の芸能プロ関係者)

 10月21日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演した植草は、「少年隊の復活考えてるっぽい」と振られた際に「〇(まる)」の札を上げ、「1人でやってるよりはやっぱり2人いたほうがいいですよね。1人で歌うのは寂しいもんですよ」とコメントしていた。

「少年隊は解散していないものの、2008年8月を最後にグループの活動はありません。いわば、今の嵐と同じ状態がずっと続いているんです。少年隊リーダー・錦織さんは大野さんをはじめとする嵐のメンバーの気持ち、そしてアイドルグループのファンの気持ちを誰よりも理解し、寄り添えるような存在とも言えるわけです。

 錦織さんは自然体の方で、彼が嵐の再稼働について“したほうがいい”“しないほうがいい”など自分の意見を言うことはなさそうです。しかし、尊敬する先輩、今も舞台、歌を中心に現役で活躍する錦織さんと話すなかで、大野さんの中に舞台上でのパフォーマンスのことや、ファンの顔が浮かんできても不思議ではないのではないでしょうか」(前同)

 大野だけでなく多くの後輩から“憧れの先輩”として名が上がる錦織。“キーマン”と話したとされる嵐のリーダーは今後、どんな動きを見せるのか――。