■朝ドラ『おむすび』にも大抜擢されたみりちゃむ

 みりちゃむは、ギャル系ファッション誌『egg』(大洋図書)の専属モデルとして活躍するなか、『NOBROCK TV』の企画「口喧嘩最強女子オーディション」に出演したことでブレイク。これまで錦鯉渡辺隆(46)、シソンヌ長谷川忍(46)など数々の芸人を罵倒して好評を博してきた。

「ブレイク後はバラエティ番組に引っ張りだこ。さらに現在放送中のNHK連続テレビ小説おむすび』の主要キャストにも抜擢され、“1000年に一度の逸材”とも称されたヒロインの橋本環奈さん(25)との共演シーンも多い。とんでもない出世ですよね。

 福留さんとみりちゃむさんは佐久間さんのコンテンツから生まれたニュースターですが、不祥事から復活を果たしたタレントも少なくない。ラジオで共演したばかりの手越さんも佐久間さんのコンテンツへの出演を経て、あらためて注目を集めることになりました」(前出の制作会社関係者)

 手越は2020年、コロナ禍の中での飲み会参加などが問題視されて活動を自粛。その後、所属していた旧ジャニーズ事務所も退所し、地上波番組からも姿を消すこととなった。

 そんな手越だが、前述のNetflix『トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ』の第6話に登場。20年6月に報じられた“多目的トイレ不倫”がバレる前のアンジャッシュ渡部建(51)の食レポと、“旧ジャニーズ退所前”の手越の主演ドラマのインタビューを、“失敗させること”で歴史を変え、彼らの未来を救う――という内容となった。

「渡部さんと手越さんはVTRで出演。共演する芸人らが考えた下衆で下ネタ満載の大喜利コメントを自分の言葉として話す、という展開でした。当然ながら渡部さんは芸人ですし、文春砲を食らってからは自虐ネタや下ネタなどの“ヨゴレ芸”も自ら言うようになりました。そんな渡部さん以上に爪痕を残したのが手越さんだったんです。

 地上波でとても流せないような下ネタも平然と言うどころか、アドリブでやりすぎとも思える手のジェスチャーまで披露。NGなしのヨゴレ発言を連発し、爆笑をさらっていました。そして、『トークサバイバー!』配信後ほどなく、手越さんは『イッテQ!』にも復帰することになったんです。

『イッテQ!』への出演と『トークサバイバー!』での活躍にはさすがに関連性はないのでしょうが、佐久間さんのコンテンツから再ブレイクを果たしたタレントの1人と言っても過言ではない。そして、そんな手越さんと『トークサバイバー!』で共演した渡部さんも、佐久間さんのコンテンツから復活を遂げた1人ですよね」(前同)