岡田将生(35)主演の連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系/木曜よる9時)の第4話が、11月7日に放送される。平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)は高い数字で安定し、10月31日放送の第3話は11.1%。一方、配信サービス・TVerのお気に入り登録数は、80万を超えたところで伸び悩み始めている。
同ドラマは、優秀だがプライドが高く感じの悪い那須田歩(岡田)と、物腰は柔らかいが大嘘つきな九鬼静(中井貴一/63)の活躍を描く、医療ヒューマンドラマの第2弾。シリーズものとあって、TVerでは放送開始前から多くのお気に入り登録があったが、始まった途端、『わたしの宝物』(フジテレビ系)など、新作3タイトルに抜かれてしまった。
第3話は、看護師・森口福美(野呂佳代/40)は、マッチングアプリで出会った男性と初デートすることになるが、相手が一向に現れず落胆。その日、病院に虫垂炎の患者・三原裕樹(馬場徹/36)が搬送されきて、翌朝に容態が急変するも消化器外科医・大貫太(マキタスポーツ/54)が緊急切除手術を行い、無事に回復の兆しが見られた。
一方、福美は、搬送されてきた三原が前日のデートの相手だったため驚くが、看護するかたわら、日に日に恋心を募らせていく。そんな中、退院を翌日に控えた三原が突如、腹痛を訴える。外科で検査をしても異常は認められないが、歩は念のため他の科にも検査を要請。ところが、医師らにたらい回しにされた挙句、肝心な腹痛の原因はつかめず……という展開。
視聴者のX上の反響は、《静さんのキャラクターが良すぎる。穏やかで機転が利いて有能なのに表に出さない。謙虚だけど策士。実におもしろい》《歩ちゃんの正しいこと言ってるのに言い方のせいで、みんなに「あーあ」って顔で見られるの不憫で好き》など、各キャラに言及するファンが多い。全シリーズからの固定ファンが多いからだろう。