■『海に眠るダイヤモンド』百合子役に称賛の声
土屋は2月23日公開の映画『マッチング』で主演を務めたほか、5月24日公開の映画『帰ってきた あぶない刑事』、8月2日公開の『赤羽骨子のボディガード』、10月25日公開の『八犬伝』と24年に入ってから公開された4本もの映画に出演している。
また、10月20日にスタートした『海に眠るダイヤモンド』にもメインキャストとして出演。映画やドラマの番宣のための稼働も多かった。
「昨年8月に第1子を出産して同年秋には仕事に復帰。オファーが絶えない売れっ子だからこそスピード復帰することになったのでしょうが、仕事と育児に励んでいる背景を知っている人も多いこともあり、かなりほっそりとした土屋さんを心配する声が寄せられていますね。
そんな土屋さんですが、『海に眠るダイヤモンド』での演技にはあらためて称賛の声が上がっています」(前出の女性誌編集者)
『海に眠るダイヤモンド』は、1955年の石炭産業で躍進した長崎県・端島(はしま)と2018年の東京を舞台にした、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語。主演を神木隆之介(31)が務め、端島に生きる荒木鉄平と新宿・歌舞伎町のホスト・玲央の2役を演じている。
土屋が演じているのは端島にある鷹羽鉱業の職員の娘・百合子。一見、自由奔放に生きているようだが、実は過去の出来事からコンプレックスを抱えている、という役どころだ。
10日放送の第3話では、過去に端島を舞台に製作された映画『燃ゆる孤島』の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦/50)がやってくる。活気に満ちている今の端島をフィルムに収めたいと語る夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションを行なうと宣言。朝子(杉咲花/27)や百合子(土屋)も参加する、という展開となったが、第3話での土屋の演技には、
《海に眠るダイヤモンドで土屋太鳳ちゃんの綺麗さに気づく… 現代より一昔前の役、とんでもなく似合うな…》
《海に眠るダイヤモンド面白過ぎる! こんなにわっくわくするの久しぶり! 土屋太鳳ちゃんの存在感たるや!》
《狭い島で鬱屈したあげく鼻持ちならない女になってる土屋太鳳がことさらに素晴らしいです》
などの絶賛コメントが寄せられた。
ここ最近、バラエティ番組に出演するたびに“ほっそり激変姿”に心配の声も上がってしまう土屋だが、その演技力にはますます磨きがかかっているようだ。『海に眠るダイヤモンド』での活躍にも、ますます注目が集まりそうだ。