松本若菜(40)主演の連続ドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系/木曜午後10時)の第6話が、11月28日に放送される。放送当初から指摘され、21日放送の第5話でも薄いと批判されていたSnow Man・深澤辰哉(32)の演技だが、脚本の都合のせいでもありそうだ。
同ドラマは、夫以外の男性との子を、夫との子だと偽って産んで育てる、“托卵(たくらん)”を題材にした大人の恋愛物語。美羽(松本)の親友・真琴(恒松祐里/26)の言葉をきっかけに、宏樹(田中圭/40)はDNA鑑定で栞が自分の子どもでないことを知ってしまい、いよいよ愛憎劇が深まっている。
第6話は、突然、姿を消した宏樹と娘・栞を必死で探す美羽が宏樹の会社に電話をするが、出社しておらず、同僚たちも心配していた。一方、宏樹は栞を抱いて海の中に向かって一歩ずつ踏み出すが、栞の泣き声で我に返り、栞を抱きしめ泣き崩れる。その後、宏樹と栞が帰宅。美羽は安堵するが、宏樹は無表情で仕事へ向かった。
後日、美羽が真琴の雑貨店で働いていると、そこに冬月(深澤)がやって来る。真琴は2人で話すべきだと言い、栞を抱いて外へ。美羽は家族の問題で冬月には関係ないとし、「もうここには来ないでください」と告げる。その夜、宏樹が会社から帰宅すると、「栞の父親は誰?」と美羽を問い詰め……という展開。
これまでX上では宏樹が支持されてきたが、《宏樹がずっと支持されてるのって、物語に宏樹の掘り下げしかないからよね。冬月が従来の不倫ドラマの相手役とは違って、翻弄する側の役ではないのに、それが一定層に伝わらず、的外れな批判が演者と冬月にいってる感。冬月の掘り下げがぼぼないから、制作側が求める冬月が伝わりづらいんだよな》と指摘する声も。