■アカウントをバンされた後の“戦略”

 アカウントが度重なる警告を受けたことで、フォロワーからはさまざまな声が上がったそうだ。

「ファンの方からは、“大変だったね、大丈夫?”“新しいアカウントもフォローしたよ!”と、心配してくださる方が多かったです。

 ですが、“本当に健全な内容だけにしたら?”“セクシーはセクシーサイトだけでやっとけ”と、フォロワーさんから厳しいご意見もいただきました。

 YouTubeは、ノーブラの規制によりアカウントが削除されてしまったと認識してるため、今後はそうした投稿は控えていく予定です。インスタグラムは、ノーブラ投稿によりシャドウバンされてしまったのではなく、大人のおもちゃとコラボ動画に警告が来てしまったんです。ノーブラの投稿に規制がかかったわけではないので、今後も私らしいファッションとスタイルを載せていけたらなと思います」

まっか

 Xもシャドウバンにあい、TikTokも消えたので新たに作り直したという彼女。そんなまっかさんの新しいインスタアカウントは、作成して10時間足らずで8000人以上ものフォロワーを獲得したという。

「今回、24時間で消えるインスタのストーリー機能だけではなく、一般投稿で呼びかけていたところ、フォローしてくださる方が一気に増えてびっくりしました。

 そういえば、ライバーとして活動していた時、ファンの方から、“ストーリーは流れていくのが早すぎて読めない”と、言われたことがあるんです。すぐに消えてしまうストーリーではなく、きちんと投稿に残して自分の言葉で説明することが大事なんだなと学びました。

 今までのように1か月で3〜6万人増やせたら、1年で36〜72万人はいく計算なので、この1年でフォロワー数を取り返すことを目標にしています」

 アカウントがバンされてもめげずに、反省しながら試行錯誤し、投稿を続けていくというまっかさん。最後にこんなメッセージを寄せた。

「アカウントがバンされても、応援してくださるファンの方にとても感謝しています。1月19日に、東京・新宿で200名規模のハコを借りてファンの方への感謝を込め、バースデイイベントをする予定です。歌やダンスを披露した後、チェキやハグできる特典会があるので、ぜひ普段とはまた違った私の姿を観に来ていただきたいですね。今後もコツコツ活動を続けていきたいと思っているので、よろしくお願いします!」

 なんともたくましい限りだ。

取材・文/白川ちひろ
キャバ嬢時代に書いていたブログがランキング上位となり、某出版社からのスカウトでライターデビュー。これまで多数のタレントのインタビュー記事を手がけ、そのほとんどがYahooトップ・ランキング入りを果たす。グラビアアイドル好きを自称し、推しのチェキ会やイベントには必ず参戦する。イチオシのグラドルは橋本梨菜、青山ひかる、奥村梨穂、豊田えま。