神木隆之介(31)主演の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/午後9時)の第7話が、12月8日に放送される。1日放送の第6話は、鉄平(神木)が朝子(杉咲花/27)に告白するシーンが話題になったが、その一方で、視聴者の間で不穏な展開が予想されている。
同ドラマは長崎県・端島(はしま)と現代の東京を舞台にした、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語。進平(斎藤工/43)とリナ(池田エライザ/28)に息子が誕生。百合子(土屋太鳳/29)と賢将(清水尋也/25)が結婚と、それぞれの恋が実ってハッピーな雰囲気だが、そろそろ重い展開に切り替わりそうだ。
第6話は、1963年、進平はリナが妊娠していると報告し、両親と同居することに。一方、両親から何度も結婚の話を持ち出される朝子は、百合子に相談して、結婚の話をしなくなるまでストライキを決行する。また、朝子は端島に緑を作るべく、屋上庭園を作ることを思いつき、鉄平が炭鉱長に許可を取った。
屋上からの水漏れや、石炭しか出ない端島で土をどうするかなど、問題にぶつかりつつも、島の人々や鷹羽鉱業の力を借りて、ついに屋上庭園が完成する。ひと安心する百合子に対し、賢将が指輪を渡してプロポーズ。そして2人の結婚式当日、鉄平は片付けをしながら「朝子が好きだ」と告白して……という展開。
X上では、《杉咲花と神木隆之介の演技がすごかった。2人きりで話してる空気が素敵だし、朝子の反応があまりにも自然で本当に嬉しそうで可愛くて…本物の告白を見てるみたいで、とても尊かった》《百合子と賢将のプロポーズを見て小躍りしてる朝子と鉄平、最高!》など、鉄平と朝子のシーンに感動する多くの声が。
その一方、ラストに現代編で、朝子の後の姿であるいづみ(宮本信子/79)が、閉山後、鉄平の行方を知らないと明かしたり、鉄平の日記に1964年8月16日深夜に坑内火災が起きたと記されていたため、《行方不明のまま閉山になって、鉄平自身が海に眠るダイヤモンドになるの?》などと、この先を不安視する声も。