松本若菜(40)主演の連続ドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系/木曜午後10時)の第9話が、12月12日に放送される。配信サービス・TVerのお気に入り登録数が117.7万(12日午後2時現在)で今期ドラマの1位と、大ヒットといえる数字を残しているが、終盤に来て不満の声が続出している。
同ドラマは夫以外の男性との子を、夫との子だと偽って産んで育てる、“托卵(たくらん)”を題材にした大人の恋愛物語。公式サイトには、「“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性」とされているが、その主人公の専業主婦・神埼美羽(松本)に不満の声がーー。
5日放送の第8話は、夫の宏樹(田中圭/40)が美羽に離婚を切り出したが、2人とも大事な話を避けてしまい、すれ違いの生活を続けていた。そのことを美羽は真琴(恒松祐里/26)に明かし、宏樹が出す答えを受け入れると言うが、真琴は「それでも(娘の)栞ちゃんと離れてはダメ」だと訴える。
一方、宏樹は図書館に行き、美羽をフリーマーケットに誘ったのは冬月(深澤辰哉/32)で、2人は中学時代からの友人だったと知る。そこにちょうど冬月がいて、宏樹は浅岡(北村一輝/55)の喫茶店に誘う。そこで宏樹は、妻である美羽が不倫相手を大切に思っていると伝え……という展開。
視聴者のX上の反響は、《宏樹の「美羽の口から聞きたい」は不倫の経緯は知らない。冬月の「栞?どういうことです?」は自分の子だと知らない。莉沙の「子供いるんですよね」は子供がいるのに不倫したと思ってる。つまり、美羽がとにかく話をしなさすぎ》など、責められている美羽が、宏樹、冬月、莉紗(さとうほなみ/35)へ説明をしなさすぎると、対する不満の声が。主人公の美羽がなにをしたいのか見えてこないことに、ストレスが溜まっているようだ。