年末の風物詩としておなじみの『NHK紅白歌合戦』。今年はCreepy Nutsやこっちのけんと、Number_i、ME:Iなど、若者に人気の10組の初出場も決まり、期待の声が高まっている。一方で、『紅白』といえば大御所たちのパフォーマンスも見どころ。特に番組を締めくくる大トリは毎年大きな注目が集まる。そこで今回は10~30代の男女100人に「今年の『紅白歌合戦』大トリにふさわしいアーティスト」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第9位(3.0%)は、THE ALFEE、氷川きよし、あいみょんが同率でランクイン。
THE ALFEEは今年デビュー50周年イヤーで、『紅白歌合戦』へは41年ぶり2度目の出場となる。7月に73枚目のシングル『KO.DA.MA./ロマンスが舞い降りて来た夜』をリリース、50周年を記念した春ツアーや秋ツアーも開催し、8月17、18日に横浜のKアリーナで行われた「50年目の夏祭り」には約4万人が集結した。
「歳を重ねてもブレがないパフォーマンスを見せてくれるし、いつの時代でも輝くオーラは、最近のアーティストとは違う特別さがあると思うから」(23歳/女性)
「3人仲良く大トリを飾る姿が見たい」(36歳/女性/主婦)
「3人それぞれ違った魅力と歌声で華やかだから」(36歳/女性/主婦)
氷川きよしは、2022年末の『紅白歌合戦』後、活動を休止していたが、2024年8月に東京ガーデンシアターでの公演で活動を再開、コンサートツアーを行った。今年の『紅白』では特別企画で“復活”、2008年には大トリを務め、『きよしのズンドコ節』を披露している。
「『紅白』といえばこの人といった感じがする」(27歳/男性)
「多様性の時代を象徴していて良いと思う」(30歳/女性/学生・フリーター)
「派手な演出でトリのイメージがある」(25歳/男性)
あいみょんは、5月に16枚目のシングル『会いに行くのに』、9月には約2年ぶりとなる5枚目のアルバム『猫にジェラシー』をリリースした。同月より全30公演のアリーナツアーがスタートし、2025年2月まで開催予定。『紅白』へは、これまで5回出場しているがまだ大トリの経験はない。
「歌唱力や人気があり、自分が知っている人の中でいちばん大トリにふさわしいと思った」(22歳/女性/学生・フリーター)
「歌が好きだから。上の世代でも好きな人が多い」(27歳/男性/主夫)
「歌っている姿に興味を引かれる。似合いそう」(35歳/男性/パート・アルバイト)