Mrs.GREENAPPLEのボーカル&ギター・大森元貴(28)が10日までにインスタグラムを更新。意味深な“グリーンバック”の近影を公開し、反響を呼んでいる。

 大森はこの日、唇に人差し指を当てたポーズの“シー(静かに)”という顔文字に《さてさて。》という言葉を添えて、1枚の画像をアップ。両サイドにはわずかにノイズのようなエフェクトがかかっており、画像中央、動画撮影時によく用いられる緑色のスクリーンの前に一人で座っている大森も、顔文字と同じポーズをとっているように見える。

 1つ前の投稿で、全面がノイズで覆われた謎めいた画像をアップしていた大森。ファンからは《なにこれ?》《もっくん匂わせ多すぎて》《謎過ぎて怖い》といったさまざまな反応が上がっていたが、どうやら10日の早朝に解禁されたニュースにまつわる“伏線”だったようだ。

「このたび解禁されたのは、大森さんが、来年4月25日公開の映画『#真相をお話しします』で、timelesz菊池風磨さん(29)とダブル主演するというニュースです。

 本作は、日本推理作家協会賞を受賞した『#拡散希望』を含む、結城真一郎氏による同名短編集を実写映画化したもので、ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった警備員・桐山を菊池さんが、その横にいるミステリアスな謎の男・鈴木を大森さんが演じます。

 演技経験が少ないなか、映画初出演にして初主演に抜擢された大森さんは、オファーを受けたとき“どうして僕?”と戸惑いを隠せなかったそうです。しかし、これまでもミュージックビデオやライブのステージを通じて、楽曲の世界観に引き込む多彩な表情を見せてきたことを考えると、大森さんの“観客を魅了する才能”は疑う余地がありませんよね。

 4人組バンド・SEKAI NO OWARIのボーカル、Fukaseさん(39)も、2021年に公開された菅田将暉さん(31)主演映画『キャラクター』の連続殺人犯役で俳優デビューし、同作で報知映画賞新人賞と第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、演技面で高い評価を受けました。

 ヒット曲を連発し、名実ともに国民的バンドとなったミセスのフロントマンを務める大森さんが、Fukaseさんに続いてスクリーンで一体どんな存在感を放つのか……今から期待が高まりますね」(女性誌ライター)

 伏線の“答え合わせ”ともいえる今回の投稿に、フォロワーからは《まさか映画ダブル主演とは》《もっくん映画初主演おめでとう!!》《朝からビックニュースすぎて来年の楽しみがまた増えました》《多才すぎてすごすぎます》など、祝福と歓喜のメッセージが殺到。

 一方で、今年は4月からスタートした楽曲の5か月連続リリースを皮切りに、7月には最年少スタジアムツアーを開催。10月には全10公演に及ぶ定期公演を実施、さらに年末に向けては音楽番組出演ラッシュと、怒涛のスケジュールでファンを楽しませてきたミセス。

 一部ファンからは《いつ寝てるんですか?》《多忙すぎません?!!》《映画も主演なんて働きすぎよー》といった心配の声も寄せられている。

 そんなミセスは、11月29日に新曲『ビターバカンス』をリリースしたばかり。メンバーも適度に“バカンス”を取りながら、来年迎える“デビュー10周年イヤー”を駆け抜けてほしい。