■『ワイドナショー』後継番組は“関西色”から“東北色”になるのか

 サンドウィッチマン・富澤たけし(50)と伊達みきお(50)、狩野は同じ宮城県出身ということもあり、親交が深い。

 2011年から21年まで続いたバラエティ番組『東北魂TV』(BSフジ)にはサンドウィッチマンと狩野をはじめ、マギー審司(51)、鳥居みゆき(43)などの東北出身タレントが出演した。

 10月27日に千秋楽を迎えた「サンドウィッチマン単独ライブツアー2024」の仙台公演のサプライズゲストとして狩野が出演したことも話題を呼んだ。

「サンドウィッチマンは『好感度No.1芸人』として圧倒的な人気を誇りますし、狩野さんには過去にスキャンダルもありましたが、今や天然キャラやゲーム配信などで子どもたちからも大人気。実家の神社を神職として手伝ったりもしているので、シニア層からも支持されていますよね。

 そんな両者の番組なら数字にも期待できますし、これまでの“関西色”も薄れるでしょうからね。関西色が悪いわけではないのですが、新番組をやるならば今までとガラリと変えたほうがいい。そういった事情もあり、サンドウィッチマンと狩野さんの名前が浮上しているようです。

 そして、サンドウィッチマンはワイドショーをやらない方針だといいますから、新番組は『ワイドナショー』とは180度違った、楽しいバラエティ番組になるのではないでしょうか」(前出の民放キー局関係者)

 サンドウィッチマンはかつて、昼の帯番組『バイキング』(フジテレビ系、14年4月~22年4月)に出演していたが、当初はロケコーナー「生中継!サンドウィッチマンの日本全国地引き網クッキング」のみの出演だった。

『バイキング』が情報・報道色を強めて以降はスタジオコメンテーターも務めたが、19年3月に降板。23年1月放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に出演した伊達は「ついていくのが難しくて」「視聴者のみなさんが“なるほど!”って思うような意見が言えない時期が長くて」と当時を振り返っていた。

「狩野さんもワイドショーのコメンテーターは難しそうですよね。ですので、やはり新番組は純粋なバラエティ番組で、さらには“東北色”も出るようなものになるのかもしれませんね。それに、中途半端なワイドショーを制作しても、実績と生放送の強みがある『サンジャポ』には到底敵わないでしょうしね。

 そして、サンドウィッチマンと狩野さんが共演していた『東北魂TV』はフジテレビ系列のBSフジの制作・放送でしたから、両者のことを知っているスタッフも多くいるはずです。両者がメインとなれば、楽しくてほっこりした、日曜日の午前中にちょうどいいバラエティ番組ができそうですよね。

 同時にやはり、新番組は関西色を薄め、松本さんが立ち上げた『ワイドナショー』とは遠ざけたいという意図がフジテレビサイドにはあるのではないでしょうか……」(前同)

 松本が立ち上げ、多くの話題を振りまいた『ワイドナショー』の終焉。その裏では早くも、“次”の準備が始まっている――。