ダウンタウン松本人志(61)がコメンテーター、東野幸治(57)がMCを務めた情報バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)が2025年3月をもって終了すると、12月12日に複数のメディアが報じた。

 12月15日放送の『ワイドナショー』で東野が「(番組が)もう終わるってネットニュースになったら」と触れると、共演者からは「あれ本当なんですか?」「怪情報じゃないんですか?」と質問が飛び交った。これに東野は「ノーコメントです。ノーコメントです」とし、首を振りながら「怪情報なのか何か、まったく意味がわかりません」とコメントした。

「『だれかtoなかい』(フジテレビ系)も25年3月で終了すると報じられ、松本さんが立ち上げた番組が続々と終了する感じですよね……。

 そんななか、テレビマンの間では『ワイドナショー』の終了後に始まる新番組の行方に、早くも注目が集まっています」(民放キー局関係者)

『ワイドナショー』の後継番組としては、メイプル超合金カズレーザー(40)がMCの情報番組がスタートすると報じたメディアもあった。

「カズレーザーさんは『めざまし8』(フジテレビ系)のコメンテーターを務めていますし、冠番組である教養バラエティ『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)は“学びがある”と評判も良いですからね。さらに10月23日に放送された特番『せっかち勉強~知らないとヤバい事~』(日本テレビ系)も、今後のレギュラー化が噂されています」(前同)

 極楽とんぼ加藤浩次(55)がMCを務めた『せっかち勉強』は、知らないと損する情報や知っておけばよかった知識を猛スピードで紹介するバラエティ番組。

“勉強リーダー”としてカズレーザーが、“勉強ゲスト”として元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行氏(49)、ホラン千秋(36)、水卜麻美アナウンサー(37)が出演した。

「出演者の顔ぶれは豪華。特に『24時間テレビ』などの大型特番を任される水卜アナがいるという点からも日テレの本気度がうかがえますよね。番組を手掛けるのは『行列のできる相談所』、『世界一受けたい授業』、『有吉反省会』、『絶対に笑ってはいけないシリーズ』などを手掛ける日テレを代表するスター演出家のA氏。その手腕を買われ、21年6月の人事で同局の執行役員にも昇格した人物でもありますし、『せっかち勉強』はレギュラー化を視野に入れた特番なんでしょう。

 ただ、これらの番組に加え、カズレーザーさんは『ワイドナショー』の真裏の『サンデージャポン』(TBS系)に月1ペースで出演していますからね。『サンジャポ』を降板してまで『ワイドナショー』の後継番組に出演するというのは考えにくい気が……。もちろん、MC候補の1人ではあるのでしょうが。

 実は、その『ワイドナショー』の後継番組のメイン出演者として今、本命視されているのがサンドウィッチマン狩野英孝さん(42)なんです」(同)