松本若菜(40)主演の連続ドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系/木曜午後10時)が、12月19日に最終回(第10話)を迎える。誰もがハッピーエンドで終わらない気配になっているが、どんな結末か気になるところだ。
同ドラマは夫以外の男性との子を、夫との子だと偽って産んで育てる、“托卵(たくらん)”を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した主人公・美羽(松本)、その夫・宏樹(田中圭/40)、幼なじみ・冬月(深澤辰哉/32)の大人の恋愛物語。宏樹が離婚を切り出し、美羽と冬月の今後が注目される。
12日放送の第9話は、美羽は莉紗(さとうほなみ/35)から取材で呼ばれ、冬月とのことを問いただされる。一方、宏樹は冬月に会い、怒りをあらわにするが、娘の栞の本当の父親が誰なのか知らない冬月の様子に驚き、そのまま帰らせる。帰り道、冬月は、宏樹の言動と過去の美羽の言葉を思い返し、栞のことが気になり始める。
翌日、母の墓の手続きを終えた美羽は、宏樹と公園で話す。宏樹は、栞を連れて家出した日、海で自殺しかけたこと、冬月と会ったことを打ち明けると、なぜ冬月のことを隠していたのか問う。すると美羽は、これまでのすべてを告白し、いろいろ間違ったことをしたが、栞に会えたから後悔していないと語り……という展開。
ラストは、宏樹が内緒で、美羽と冬月を引き合わせた。X上では、《宏樹は改めて美羽と冬月の絆を思い知らされてしまったよね…自分の言動がすべての発端だということも分かってるから》《冬月くんは悩んで揺れてるけど、行動理念は「美羽を救いたい」で一貫してる》など、宏樹と冬月の心情を考察する声が。