■『ザワつく!』は驚異の世帯視聴率
テレビ朝日は、サバンナの高橋茂雄(48)が司会進行を務め、石原良純(62)、長嶋一茂(58)、高嶋ちさ子(56)が毒舌トークを繰り広げる『ザワつく!金曜日』の大晦日版『ザワつく!大晦日』を放送する。
2019年から6年連続で、24年は12月31日17時から1月1日の午前1時までと、歴代最長の8時間番組となる。
23年に引き続き、『相棒 season23』(テレビ朝日系)から水谷豊(72)と寺脇康文(62)がゲスト出演するほか、『劇場版ドクターX』から米倉涼子(49)、内田有紀(49)、鈴木浩介(50)、田中圭(40)が出演することも明らかになっている。
「日テレの『絶対に笑ってはいけないシリーズ』がコロナ禍でできなくなってしまって以降、23年まで3年連続で『ザワつく!大晦日』が民放の世帯視聴率トップですからね。
同番組はレギュラー放送の視聴率もすごいんです。12月13日放送回の世帯視聴率は13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは1週間の全局の全番組で1位の数字です。若者は見ない番組ですが、シニア層の視聴者を独占しています。
24年も世帯視聴率では『ザワつく!大晦日』が圧勝が確定的。目玉ナシの『紅白』にもかなり迫っていくのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
2024年もあと1週間あまり。はたして大晦日のテレビはどうなるのか――。