中居サイドが事実確認の問い合わせに出した"回答"が……

「記事はおおむね事実なのでしょう。『女性セブン』サイドが、中居さんの所属事務所に事実確認をしたところ、代理人の弁護士が《以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》との回答が返ってきたとありますから。記事内容については否定することなく、認めていることがわかります。コメントを出さずに、スルーするようなことはなかったんです。

 続けて、代理人の弁護士は《相手様への取材などは充分にご配慮を頂きたいと思います》とも回答しています。これは、女性サイドをフォローしながら、同時に“これ以上の後追い報道はしてくれるな”といった牽制をしているようにも見える。できるだけ波風を立てずに、早期幕引きを図ろうとするお手本のような答えでしょう。火消しとしては実に巧妙です」(ワイドショーデスク)

 女性トラブルといえば、2023年末に『週刊文春』(文藝春秋)が、ダウンタウン松本人志(61)が女性に男女の行為を強要したとする疑惑を報じたことは記憶に新しい。松本サイドは「事実無根」と否定した上で、5億5000万円の損害賠償などを求めたが、約1年経った今年11月に訴訟を取り下げるという形で終結した。その間、松本は活動休止を貫き、今現在も復帰してはいないが、果たして中居の今後はどうなるのか。

「“女性トラブル”自体は抽象的な表現で書かれており、そしてそれは“解決済み”であること。この報道を受けて世間がどう反応するかが、これからの注目点になりますよね。“意外とスルーされるのでは”との見方もありますね。

 ただ、同記事のテレビ関係者、マスコミへの影響は大きく、複数の民放キー局でも関係者の動きが慌ただしくなってきています。中居さんは、日テレ、テレ朝、TBS、フジの主要民放キー局すべてで、レギュラー番組を持っていますからね。

 さらに今後、中居さんに関する新たな情報が報じられるような展開があると、かなり大きな向かい風になってしまうかもしれませんね……」(前同)

 多数のレギュラー番組を抱え、大物タレントとしての影響力も大きい彼だけに、今後の動向が注視される。