いよいよ2025年の幕明け。今年はどんなニュースに注目が集まり、何が世間を騒がせるのだろうか。年末年始の特別企画として、2024年に配信された本サイトの記事の中から、多くの人に読まれた人気記事をプレイバック。今回は、匂わせ大騒動を振り返り。

2位「匂わせが凄い」中森明菜、紅白出場は「ほぼ100%」か NHKが“猛プッシュ”出場濃厚のなか「ほぼ100%ない」ことも

 “奇跡の復活”で多くのファンを歓喜させた歌手・中森明菜(59)が、今年の大晦日の恒例特番『NHK紅白歌合戦』に出場するのではないか、とファン、芸能関係者がザワついている。

 明菜は2010年10月に体調不良のため芸能活動を無期限で休止する、と発表。公の場にいっさい姿を現さなくなったが、14年の『紅白』にスペシャルゲストとして出演。アメリカ・ニューヨークのレコーディングスタジオと中継する形で『Rojo―Tierra―』を歌い上げたものの、17年に行なわれた35周年のディナーショーを最後に、再び表舞台から姿を消した。

 それから約5年が過ぎた22年8月、明菜はツイッター(現:X)のアカウントと公式サイトを開設し、《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです》とメッセージを発表し、ファンを歓喜させた。

 さらに23年12月にはYouTubeチャンネルを開設して『北ウイング-CLASSIC-』を歌唱するモノクロ動画を公開。24年に入ってからも『TATTOO』、『BLONDE』、『ジプシー・クイーン』、『北ウイング』、『スローモーション』のJAZZバージョンを歌う動画を立て続けに公開し、話題となっていた。

 さらに、今年の7月13日に59歳の誕生日を迎えた明菜は、同月12日から3日間で全5公演のファンクラブ会員限定イベントを都内のライブレストランで開催。

 イベントでは明菜が自らのことを「クソババア」と自虐し、朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)が大好きだとも明かして、《年を取ると本当に早起きになるのでしょ。9時前には寝て、朝も5時半くらいに起きるんです》と、ざっくばらんにトークをする場面もあったという。

「22年にツイッターアカウントと公式サイトを開設したときから明菜さんの『紅白』出場への期待は高まっていましたが、いよいよ今年こそ実現するのではないか、と言われていますね。NHKはここにきて明菜さんを特集する番組を連発していますからね」(制作会社関係者)

 10月3日、NHK総合で『The Covers 中森明菜ナイト!』が放送され、明菜はコメントを寄せている。さらに11月7日にはNHK BSで『The Covers 中森明菜ナイト!スピンオフ~ハナレグミと贈る、楽曲の世界~』も放送された。

 また、11月8日にはNHK BSで『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』を、11月15日には『中森明菜 1991 リマスター版』の放送も予定されている。

「それぞれ89年4月と91年7月に開催したライブをリマスター版で届けるという内容で、必見ですよね。これほど明菜さんの特集番組を連発しているのはやはり、NHKサイドに『紅白』に出てもらいたい、という思惑があるからではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 Xには、

《明菜の匂わせが凄いですね 今週、来週とライブの再放送と期待感を出してますね》
《えねーちけー明菜アゲモード 紅白交渉がらみかな がんばれー》

 などの意見も寄せられている。