2025年は巳年。日本には、蛇にゆかりのある縁起スポットが多数存在する。そこで今回、本サイトでは新春に行くべき開運スポットを大調査。

 まず、「東北最強のパワースポット」として全国から人が訪れる、金蛇水神社(宮城県)から。開運カウンセラーのKIMIKO氏は、こう言う。

「古くからキレイな水が流れる霊場で、平安時代の刀匠・三条小鍛冶宗近が刀を鍛える際、カエルの鳴き声を静めるために、鉄で作った蛇のお姿を放ったという逸話があります」

 無事に刀を鍛え上げた宗近は、感謝の印に蛇の姿を献納。それがご神体になり、今日に至るという。テレビでおなじみの人気占い師・Love Me Do氏も、こう勧める。

「蛇の紋様が浮かぶ“蛇紋石(蛇石)”が、神社内に点在しています。その石に、財布をスリスリとこすると、金運が上がると言われているので、訪れたらぜひ!」

 関東地方は、鹿島神宮(茨城県)。日本三大神宮の一つで、武道の神様・武甕槌大神を祀っている。 

「勝負運のご利益がある場所です。徳川家康が関ヶ原の戦いの前に訪れたといわれ、現在も、Jリーグの鹿島アントラーズが年明けに参拝しています。願掛けの際は、確固たる意思を持ち、心の中で宣言するのがポイント」(前出のKIMIKO氏)

 また、茨城県には筑波山の白蛇弁天もある。KIMIKO氏いわく、「白蛇を見かけると立身出世ができるという場所」とのこと。合わせて行ってみたい。