■パワースポット巡りはパワーのもらい過ぎに要注意

 また、近年は、運気が上がる写真が撮れる撮影スポットも人気だが、そこでオススメなのが、國分八幡宮(香川県)だ。

「本殿の裏にある巨石・磐座をご神体とし、古くから白蛇の生息地として尊ばれてきた神社です。磐座の写真を撮り、そこに白蛇の陰影が映ると願いがかなうと言われています。また、巳年にのみ拝観できる蛇石があるので、25年の話題のスポットになるでしょう」(前出のKIMIKO氏)

 九州地方は、櫛田神社(福岡県)。1260年以上の歴史があり、博多っ子から“お櫛田さん”の愛称で親しまれている、人気スポットだ。

「この神社は、博多祇園山笠や博多おくんちなどの大きな祭りを執り行っているので、一年を通して活気があります。また、2月の節分大祭は、歌舞伎俳優などの豪華ゲストが参加することでも有名。開運厄除・商売繁盛に秀でています」(前同)

 ここで、パワースポットとの向き合い方について、KIMIKO氏が、こう説明する。

「開運スポットの中でも、神社はパワーが強いです。疲れているときに元気な人に会うと疲れが増すのと同様に、ときにはパワーのもらいすぎで、グッタリしてしまう可能性も。その際は、お寺に行ってください。そこには癒やしの力があって、リラックスできます。上手に使い分けて、運気を上げてください」

Love Me Do(ラブ・ミー・ドゥ)
1975年10月11日、千葉県出身。吉本興業所属の占い師、風水師、占星術師。

KIMIKO(きみこ)
開運カウンセラー。運勢鑑定・霊視・風水鑑定・ラッキー方位鑑定などを得意とする。『サンスポ』で毎日連載中。