■訴訟取り下げの理由と『ダウンタウンチャンネル(仮)』構想

「松本さんは中西さんに対して、“何を聞いてもらってもいい”としながらも、裁判の内容については文春側との話し合いで決着がついたことのため、好き勝手に話すことはできないと説明。

 訴訟を取り下げた段階で会見を求める声も多かったが、文春側との話し合いで決着がついたこともあり、話せることが限られてくる。その結果、会見を行なっても取材する側も松本側もフラストレーションがたまるだけになってしまうのだと考え、自分の言葉が最も伝えられるであろう場として今回のインタビューを受けるに至ったと、話しています」(ワイドショー関係者)

 また今後の活動について、浜田とともに独自のプラットフォームによる『ダウンタウンチャンネル(仮)』を立ち上げるプランを語り、来春頃のスタートを目指しているとも明かしている。

■独占インタビューに賛否の声殺到

 松本のインタビューを受け、

《ええんちゃいますか。俺は待ってる。2025年の松本人志を》
《1年我慢したらTVのゴミみたいなコンプラから解放されたダウンタウンが見られる! 私が望んでた形になりそう しかも近々の引退も無くなったみたいだし 1年我慢して良かった!》
《ダウンタウンチャンネル!!! 楽しみにしてます。普段はユーチューブ一切見ないけど、必ず見ます!! 頑張って下さい!!》
《別にね…松ちゃん嫌いなら嫌いでいいんだけどアタイは松ちゃん好きだしダウンタウンが大好きだから松本人志と浜田雅功がふたり並んでる姿を見れるってことがなによりうれしすぎて…》
《「ダウンタウンチャンネル(仮)」の開設!賛否あるだろうけど観たい人が見れる環境を自ら作るのはいいと思う。テレビ出演は…どうなるだろうね》

 と、歓迎する声が多く上がる一方、

《なんというか「かっこ悪い感」は拭えないよな…》
《やっぱりなんかモヤモヤしかないし、よくも悪くも何にも変わってない気がするな》
《松本人志、記者会見してみたら? きっと笑い取れるよね》
《んー、結局うやむやで終わるんだな。何も言うことはない》
《これだけ読めば、松本人志の言いたい放題ですね。俺は俺はオレは!王様だと言ってるみたいだね、先ず女性たちを傷つけた反省から述べるのが普通なのにね》
《この記事に書いてある今の思いをそのまま会見して世間に説明したらいい。モヤモヤ抱いてた人もこの今の心の声を聞いたら、見方も変わって地上波でまた見たいと思う人が増えるはず。恥を晒してでも自分の言葉で世間に心情を吐露してほしい》

 などの厳しい意見、会見を求める声も多数寄せられている。

「インタビューという形ではなく、松本さん自身の声で説明と現在の心情を語ってほしいと考える人がいまだに多いですね。今回のインタビューを受け、アンジャッシュ渡部建さん(52)を引き合いに出す人もいます。

 2020年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられた渡部さんは、同年12月に記者会見を行ないましたが、今回の松本さんと同じように言えないことも多数あったはず。多くの記者、リポーターに攻められながらも、言葉を選びながら何とか対応していた。“グダグダ”“ノープラン”などとも言われてしまったあの会見で、渡部さんはまさに“火だるま”となってはしまいましたが、ここにきて“逃げなかった”と評価する声も出てきています。

 松本さんの件も、被害を訴えている相手方がいる話で、詳細なことは何も言えないのでしょう。しかし、どうしても松本さんが生の声で語ってほしいという人は多くいますね」(前出のワイドショー関係者)

 沈黙を破り、2025年の再始動構想を明かした松本。今回の独占インタビューにも賛否両論の意見が殺到しているが――とにもかくにも、今後の展開には大いに注目が集まっている。