■テレビ界を席巻するSnow Man

■【問1】の答えは「歩道橋」。全10話を通じて冬月は歩道橋にいるシーンが多かったうえ、自宅が最後まで出てこなかったため。ドラマ公式Xが投稿されたメッセージ動画では、美羽の夫役の田中圭に「歩道橋の地縛霊」とイジられていた。そんな深澤について主演の松本若菜は、最終話を終えてのコメントで、「存在そのものが現場を明るくし私もそれに甘えさせてもらい、本当に愛されキャラでした」と絶賛していた。

■【問2】の答えは「ラウール」。阿部は19年4月から22年3月まで『ZIP!』内の「流行ニュース キテルネ!」のリポーターとして活躍。その後、金曜月間パーソナリティーを経て、金曜レギュラーパーソナリティーに決定した。

 ロケで会いたい人について問われると、阿部はSnow Manと回答し、「今までも取材しているんですけど、取材している時の僕を、あくまで『ZIP!』側の人間として扱ってくれる、“あなたはSnow Manだけど、Snow Manの立ち位置じゃダメでしょう”という、あの感じが、あとで見て面白かった」とコメントしている。

 朝の情報番組にはTBSの『ラヴィット!』に佐久間大介宮舘涼太がレギュラー出演していて、昼の情報番組にはフジテレビの『ノンストップ!』に深澤辰哉がやはりレギュラー出演。それだけスノの人気が一般に浸透してきたということだろう。

■【問3】の答えは「“ファン”つき“空調”服」。ラウールがショーで披露したのは、ツイード(ウールを使用した紡毛織物の生地)を風で膨らませ、頭には触角のようにも見える不思議なデザインでクリア素材のヘッドセットをつけたもの。ラウールは、22日に自身のインスタグラムでパリ訪問を報告したことで、「パリコレに飛び入り参加か?」と注目を集めていた。

 冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)の経験を活かし、バラエティでの活躍の場を広げていくメンバーが続いていた中、24年は俳優班の目黒蓮以外もドラマに進出。さらに、渡辺翔太と宮舘涼太は単独でMCを務めるなど、まさに国民的アイドルとしての格をつかみつつある。『それスノ』以外の冠番組誕生も、時間の問題かもしれない。