■座長を立てる松村北斗

■【問1】の答えは「新海誠」。新海氏が監督を務めた、22年公開のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で、松村が声優を務めたことがきっかけ。松村は、先月も朝に「今夜何してます?」と連絡したら、「20時まで会社で働いてますけど、そこから空いてますよ」と返事が来たため、新海氏が所属する会社内で待ち合わせしたと明かした。松村が、宴会スペースみたいなところがあって、そこで遊んだと、うれしそうに振り返ると、高地は「会社入れてもらえる仲なの!」と驚いていた。

■【問2】の答えは「ポジティブ」。ドラマ『アンサンブル』は、現実主義の女性弁護士・小山瀬奈(川口)と、理想主義の弁護士・真戸原優(松村)という真逆な2人がバディになり、恋愛トラブル裁判に挑むリーガルドラマ。松村のコメントを受け、川口は「2人で一緒にいるシーンなどがとても多いので、かわいく、クスクスと笑ってもらえるような、そういった関係性にこれからなれたらいいなと思います」と意気込みを語っていた。

 自ら陰キャを公言する松村だが、24年のドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)など、男女コンビの作品では抜群のマッチングを見せている。常に相手を支える立場という考え方が、いい関係を築ける秘訣なのかもしれない。

■【問3】の答えは「缶“ジュース”」。当時、松村と中島がケンカし、その様子を高地と菊池が見て笑うという状況が定番だったという。缶ジュースについてのケンカは、4本のうち中島が2本取ったことが発端で、「おかしいじゃないか?」と詰め寄る松村に、中島が「早い者勝ちだ」と返したため。松村は「そこに対して俺はもうブチギレ」と振り返り、しばらくケンカしたあと、結果、自分が言い負かされたのだが、今でも飲み物を取られたことを根に持っていると明かした。

 2024年公開の上白石萌音とW主演した映画『夜明けのすべて』で、松村は日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞「ファンが選ぶ最高演技賞」を受賞。25年も松たか子主演映画『ファーストキス』の出演に続き、新海誠監督のアニメーション映画を実写化する映画『秒速5センチメートル』で主演する。そんな、俳優として高い評価を受けている松村だが、SixTONES内ので立ち位置は、言動が不審な陰キャのままのようだ。