《坂口杏里としての生活を、これで終わりにしたいと思いました》
2024年12月31日、自身のインスタグラムのストーリーで、今後は表に出ず一般人として暮らすことを発表したのは、坂口杏里(33)だ。
女優の故・坂口良子さんの娘でタレントとして活動していたが、すべてのSNSを削除し、人間関係もリセットすると誓った坂口。彼女のインスタグラムは、1月6日には全投稿が削除され、アイコンと名前も別のものに変更されている。
そんななか、本サイトは、坂口の元夫で格闘家の福島進一氏とコンタクトを取った。結婚当時から現在に至るまでを聞いたところ、これまで語られなかった驚きの話が――。
――最後に杏里さんとお会いしたのはいつ頃ですか。現在も杏里さんと連絡はとっているのでしょうか?
本サイト記者が最初にそう質問を投げかけたところ、福島氏はしばらく考えたのち、
「最後に会ったのは11月19日ですね。それ以降、今は連絡を取っていません。向こうからの連絡も特にありませんね」
と、答えた。しかし、その後は、坂口について何を聞いても話してくれなくなってしまった。
しかし、取材から数日後、福島氏から記者に、「今、お電話してもよろしいでしょうか?」と、連絡があった。
「すみません。本当は、話すつもりはなかったんですけど。杏里にとっても前向きな話なのでいいかなと……」
こう前置きし、彼はポツリポツリと語り始めた。
「実は24年の大晦日、杏里から連絡があったんです。彼女が《来年からは一般人になる》という投稿を上げた直後くらいかな。今の状況を報告してくれたんです。
今までも、“表に出るのをやめる”と言っては配信などで復活していたけど、本人はこれから本当に一般人として暮らしていく予定だそうです。自分の病気や、オーバードーズでの後遺症と向き合い、ゆっくり療養しているようです」(以下、福島氏)
坂口は、元夫である福島氏には本当の気持ちを打ち明けていたという。
坂口と福島氏は2022年6月、出会って2か月でスピード結婚。だが、その翌年の23年9月には離婚を発表。だが、その後も交流は続いていた。
「結婚の決め手ですか? 彼女を守りたい、もう守れるのは僕しかいない、そう思って結婚を決めました。当時は金銭トラブルや、彼女の眠剤によるオーバードーズ、また無関係の人間を巻き込んでしまうトラブル……そういったことも多かったですが、仲良くはやっていましたね」