ゆうちゃみこと古川優奈は、以前からバラエティなどで“風呂キャンセル界隈”であることを明かしている。“風呂キャンセル界隈”は、「面倒だから」「疲れている」などの理由でお風呂に入ることをキャンセル(=入らない)する人たちのことで、2024年にネットを中心に広がった言葉だ。

 ゆうちゃみは昨年10月放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、最近はお風呂に入っているが、母親に「洗ってもらう」ことがあると語り、髪だけでなく体も洗ってもらうと説明。共演者が驚くと、「なにがあかんの?」と不思議にしていた。

 関西弁のギャルタレントとして、いまやバラエティでひっぱりだこのゆうちゃみは、お風呂に入るのさえ面倒になるほど疲れているのかもしれないが、SNSでは“風呂キャンセル界隈”に共感する若い女性たちが多数。またお風呂以外にも、日々の生活には面倒だと感じることが多い。そこで今回は20~30代の未婚女性100人に「日常生活で“キャンセルしたい”こと」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位は、メイク(メイク落とし)。

 SNSの動画ではメイク動画は人気のコンテンツだが、それを見るとあらためてメイクの大変さもわかる。スキンケアにはじまり、下地をつくるベースメイク、アイメイクだけでもいくつもの工程があり、簡単に済ます人でも数十分、時間をかける人では1時間以上。さらに学校や職場で疲れて帰ってきたらそれを落とす手間もある。

「毎日のことだからとても面倒」(23歳/女性/パート・アルバイト)

「時間がかかるのでできればキャンセルしたい」(29歳/女性/医師・医療関係者)

「お金をかかるし、面倒」(21歳/女性/学生)

「頑張っても効果が期待できないからやめたい」(29歳/女性/会社員)

「きれいになるためだから仕方なくしている」(23歳/女性/会社員)

「毎日毎日だるすぎる」(29歳/女性/会社員)