■“下ネタソング”を熱唱する動画も投稿

 注目を集めた『紅白』歌手のtuki.だったが、13日の夕方4時30分頃には《すぐに入れたくなるのは君の性》と添えて、さらに攻めた楽曲『聖槍爆裂ボーイ』の弾き語り熱唱動画を投稿。こちらも性的なニュアンスを多分に含む楽曲で、やはり大きな話題となった。

「『聖槍爆裂ボーイ』は、れるりり氏ともじゃ氏のオリジナル曲。初音ミクなどで有名な“VOCALOID”が歌い上げる曲ですが、コンセプトが《本能のままに生きる男の子の歌》ということもあり、直接的な単語を避けつつも攻めまくった単語がオンパレードな楽曲。そんな曲を熱唱する動画を、tuki.さんは投稿したんです」(前出の女性誌編集者)

 tuki.の投稿には、

《tuki.聖槍のカバーにアダルトファミリー聴いてる匂わせまでして急に下ネタ路線走り出したの可愛すぎるだろ》
《tuki.(15)急に下ネタの方向性に舵きったのか》
《まあtuki.さんは年齢からしても有名になって喜びすぎちゃうのも分かるし、多分そうなるとどれだけ周りから言われても聞かないと思うでもお願いだから下ネタ路線だけはやめて欲しいほんとに痛い目見る》
《あんまり羽目外すとファン層がキミの下ネ目当てのキモいおじさんしか居なくなると思います》

 といった、攻める姿勢を称賛する声と“攻めすぎ”と心配の声が多く寄せられる状況となっている。

 なお、彼女の相互フォロワーで《お父さんの友達》を名乗る関係者は昨年12月、《彼氏出来ないのは性格か下ネタ言い過ぎに問題でもあるんじゃないか?笑》と、tuki.の彼氏募集投稿にツッコミを入れていた。tuki.が下ネタ好きなのは、以前からのようだ。

「今回、tuki.さんが歌ったり、注目した楽曲以外でも下ネタ要素のある曲は多くありますし、そのうえで情熱的だったり、深くて泣ける名曲も多い。女性シンガーでいえば、あいみょんさん(29)は男女の密室的な恋愛ソングが得意だし、2019年の日本武道館公演では観客とド直球の単語でコール&レスポンスした伝説もあります。

 ただ、tuki.さんはまだ未成年の高校生。下ネタは変なふうに捉えられることもあるし、“絶対に嫌”という人もいますからね……そのあたりは気をつけたほうがいいのかもしれませんね」(前同)

 下ネタは盛り上がりやすい一方で、炎上しやすいジャンルでもある。やりすぎには注意が必要かも。