寒さが深まり、本格的に冬が訪れようとしている。特に東京は初霜が平年より2週間早く、これからの冷え込みが予想される。その中で肌身離さず身につけたいのは“あったかい肌着”ではないだろうか。
今回は、この時期に着たい防寒インナーを5種ピックアップ。各々の強みの徹底調査に臨んだ。
まずは、誰もが知るユニクロの『ヒートテック』。消費生活アドバイザーの和田由貴氏もヘビーユーザーだ。
「痛みにくく伸びにくいので、何年経っても着られます。8分袖を選べばニットの手首から見える心配もありませんし、ネックの形が選べるのも使い勝手がいいですね」
通常タイプでも「充分あたたかい」と和田氏は語るが、『極暖』や『超極暖』、さらには軽さを追及した『カシミアブレンド』と様々なタイプがある。黒色の『極暖』や『超極暖』なら、半袖Tシャツのインナーとしても暖かくお洒落に着こなせるなど、使い勝手も抜群だ。
ユニクロのヒートテックは1290円(税込)からと手頃な価格だが、それよりも安い値段のコスパ最強ブランドが存在する。
作業着メーカーのワークマンでは、高機能な肌着を780円から手に入れられるという。“#ワークマン女子”店も近年展開されており、スタイリッシュさも叶えられる。
「今年新発売の“シン・ホッとするインナー”シリーズは注目です。最もあたたかい『裏フリース長袖クルーネック』は肌に当たる面がブロック状のフリースで、作業服として人気のある生地を取り入れたそうです」(30代女性・倉庫勤務)